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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(65)4月1日号

[2016年5月11日]

ID:12270

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新しい体制のもと、新年度がスタートしました

こんにちは。岡山市長の大森です。

岡山市役所でも先の人事異動を経て、新年度がスタートしました。今回の人事異動のポイントは何点かありますが、メールマガジンでは以下の3点を取り上げたいと思います。

まず、1つ目のポイントは、岡山市がこれから特に重点的に取り組んでいくべき分野である地域経済の活性化やまちの賑わいづくり、子育て環境の充実などを担当する3局の人員を合わせて18人増員し、それぞれの取組を着実に前進させるための体制を整備したことです。

次に、2つ目のポイントは、財政局長にプロパーの職員を起用したことです。過去に国からの要請により、1年だけプロパー職員が財政局長に就いたことがあるようですが、実質的には岡山市では初のことではないかと思っています。

それでも、岡山市が政令指定都市になって7年が経過し、これからの財政局長のポストは行政全体に目配りが利く岡山の人間が担った方が良いとの考えから今回の人事に至ったものであります。

そして、3つ目のポイントは女性の登用に関することです。

私は、市長就任以来、岡山市のさらなる飛躍のためには女性職員の一層の活躍が欠かせないとの考えのもと、女性職員の積極的な登用と多様な職務への配置を進め、今回の人事異動を経て、市役所内の管理職全体に占める女性管理職の比率は、就任当初の6.5%から9.5%に上昇しました。

就任当初は「ロールモデル」として、ごく一部の女性職員が管理職に登用されるにとどまっていましたが、女性管理職の割合が約1割まで増えたことで、パワフルな女性の層が形成され、随分と厚みを増したのではないかと思っています。

元々、50代における事務職の女性職員の比率は、平成27年4月1日現在で13.7%と、主に管理職を担う年齢層の女性職員の絶対数が少ない中にあって、今回、女性管理職比率を9.5%まで引き上げることができたのは、昨年度から実施した、女性の育児休業の年数を仕事をしてきた年数と見なすなどの制度見直しの成果であると考えており、今後、女性がさらに力をつけ、活躍することで、市役所の仕事の質がより良く変わってくることを期待しています。

以上が、今回の人事異動における3つの大きなポイントです。これから新しい体制のもと、職員一人一人が市民のために楽しみながら元気に仕事をする活力のある組織づくりを進める中で、市民の皆様とともに「未来へ躍動する桃太郎のまち岡山」の実現をめざしてまいります。

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