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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(57)10月15日号

[2015年11月27日]

ID:12201

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「瀬戸内4県都市長会議」に出席して

こんにちは。岡山市長の大森です。

去る10月2日、瀬戸内の中心都市である岡山市、広島市、高松市、松山市の4市が連携して共通の課題に取り組み、互いの長所をいかして相乗効果を発揮することをめざして、初めての「瀬戸内4県都市長会議」が開催されました。

開催に至る経緯を簡単にお話しすると、私自身、かねてから岡山市を良くしていくためには、市が単独で行う施策の充実ももちろん重要ですが、周辺の地域も含めて広域的に考えていくことが不可欠だと思っていました。

そんな私の頭の中に常にあったのが、一つは岡山市と周辺の市町が一緒になって行う取組であり、もう一つは「瀬戸内ブランド」。政令指定都市である岡山市・広島市に、四国の高松市・松山市を加えた4市で連携すれば、地域の発展につながる効果的な取組ができるのではないか。そうした思いを今年5月、政令指定都市の市長会議に出席した際に、隣席の広島市長にお話ししたところ、賛同をいただき、岡山市から高松市、広島市から松山市にそれぞれ声掛けをする形で4市の市長が集まっての会議が実現しました。

私も、メキシコから帰った翌日で時差ボケが残る中、開催地の松山市へ。道後温泉本館という会場、そして、着ているものが普段のスーツではなく、それぞれの地元を宣伝する法被というやや砕けた雰囲気がそうさせたのか、会議は観光振興や特産品の販路拡大といった話題で想像以上の盛り上がりを見せ、来年以降、国内外(特にアジア地域)で4市が一緒になって何か具体的な取組を実施するべく、事務方で詳細を詰めていくことで合意。広島市長からは、次回会議までに会議のエンブレムを作成しようという提案までいただきました。

さらに、まだここでは詳しいことは書けませんが、会議終了後の4市長だけの懇親会も大変な盛り上がり。それぞれの市長から来年何をやるのか具体的なアイデアがポンポンと飛び出す中で、より強固な信頼関係を築くことができ、私はもちろんのこと、他の市長もそれぞれに手応えを感じる有意義な会議になったのではないかと思っています。

現在、4市の人口を合わせると約300万人、それぞれが圏域を引っ張っているところですが、「瀬戸内4県都市長会議」を有効に使い、相乗効果を求め、「ウインウイン」の関係になれればいいなあと思っています。そして瀬戸内地域全体の一層の発展につなげていきたいと考えています。

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