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岡山市長メールマガジン「伝説のおかやまの挑戦」(15)5月7日号

[2014年5月16日]

ID:12124

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岡山ゆかりの桃太郎の創作劇 台湾で大成功

こんにちは。岡山市長の大森です。

去る4月29日、岡山市などの演劇愛好家(「演劇moveON」)の方が、岡山市と台湾・新竹市の友好交流協定締結10周年の記念公演として、新竹市で桃太郎を題材にした創作劇「月の鏡にうつる聲」を上演されました。

会場は定員を超える観客が入る盛況ぶり。劇の最中には、言葉がわからないにもかかわらず、感激のあまりハンカチや手で涙を拭う方もおられたとのことで、大成功だったようです。

この劇は、鬼退治から20年がたち、倒した鬼が幼馴染の「温羅」だったことを知って酒浸りの日々を送っていた桃太郎が、すべてを犬、猿、雉と村人に打ち明け、もう一度熱く生きようと決心して立ち直るというストーリーなのですが、最初にそれを聞いた時、果たして台湾の方に理解できるのか疑問に思って劇団の代表の方に尋ねたところ、桃太郎の話は、台湾の方にもよく知られており、それをアレンジしたものだから大丈夫とのことでした。

それでも正直なところ半信半疑だったのですが、今回の大成功の話を聞くと、やはり台湾にも桃太郎伝説は確実に浸透しているようです。

また、この劇は、台湾での公演に先立って、岡山でも4月20日にルネスホールで上演され、私も拝見しました。

ストーリーの面白さや幼少期の温羅を演じた山陽女子中3年の須田さくらさんの可愛らしさもさることながら、とにかく俳優さんたちの熱が入った演技が素晴らしく、非常に楽しいひとときを過ごすことができました。

皆様方にもご覧いただきたいのはやまやまなのですが、今後の上演予定は現時点ではないとのことで、本当に残念です。

ちなみに、新竹市は人口約43万人の台湾第6の都市。市内には6つの大学があり、台湾のシリコンバレーとも呼ばれています。

私自身は、まだ行ったことはありませんが、私の娘が留学先で同室だった友人が新竹市に住んでおり、娘はたびたび新竹市を訪問しているという縁もあって、個人的に何となく親近感を感じている都市であり、ぜひ近いうちに訪問してみたいと思っています。

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