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岡山市長メールマガジン「伝説のおかやまの挑戦」(16)5月13日号

[2014年5月29日]

ID:12128

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歩いて健康づくり

こんにちは。岡山市長の大森です。

去る5月9日、東京で有識者懇話会を開催し、岡山に対する様々なご指摘をいただきました。

この懇話会は、随分前に、ある友人から「岡山にいると岡山のことが客観的に見られなくなる時がある。時には、岡山の外にいる人から話を聞くと良い」とのアドバイスをもらったことをきっかけに、外部の方のお話を伺うために開催したものです。

7人の有識者の方のお話には、それぞれ「目からうろこ」の点が多数ありました。本日は、その中の一つとして、筑波大学の久野教授のお話をご紹介します。

久野教授は、高齢になっても健康で元気に暮らせること、それ自体が「社会貢献」であり、健康で元気に暮らせることは、個人と社会の双方にとって、生きがい、豊かな生活、医療費の抑制といったメリットがあると言われました。

その一例として、歩くことが生活習慣病の抑制に効果があるということを、東京、大阪、愛知の自動車利用割合と人口10万人当たりの糖尿病患者外来数のグラフを基に示されていました。

そこでは、この3都府県の中では、自動車の利用割合は愛知(約73%)、大阪(約43%)、東京(約34%)の順に高く、人口10万人当たりの糖尿病患者の外来数もまた、愛知(約190人)、大阪(約160人)、東京(140人)の順に多いという歴然とした結果が出ていました。

私としては、岡山もあわせて比較してみたいと思っていますが、岡山市の自動車利用割合は名古屋市と比較して20%程度高いということがわかっており、恐らく惨憺たる結果になるのではないかと思っています。

自動車は日常生活において欠かせないものですが、今後は、一定のエリアでは、自然と歩いてしまうような都市づくりが必要だという思いを改めて強くしたところです。

もちろん、それぞれの方が趣味を生かして自分の好きなスポーツなどに取り組んでいただければ、それに越したことはありません。

私も、昨年6月まで、週末は必ずと言っていいほどテニスをしていましたが、岡山に戻ってからは運動をすることがなく、移動もほとんどが自動車。その結果、ウエストは4cmも大きくなって85cmに。先日は、スーツのズボンがきつくなってウエストを出してもらったところです。

これではいかんと、従来からの腹筋、スクワットなどのトレーニングやストレッチに加えて、3,000歩から4,000歩の朝30分程度の散歩を一ヶ月ほど前から始めました。

この散歩の効果で、7月に受診予定の健康診断で良い結果が出ることを期待するとともに、できれば、ズボンのウエストも元に戻したいと思っています。

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