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岡山市長メールマガジン「伝説のおかやまの挑戦」(8)1月15日号

[2014年2月6日]

ID:12090

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こんにちは。岡山市長の大森です。

新しい年を迎え、岡山、東京での年頭の行事に数多く参加させていただきました。今回は、その中で私が感じたことについて述べてみたいと思います。

第一に感じたのは、経済の動きが良くなっているということです。

岡山経済同友会の新春互礼会では、岡山経済の先行きが明るいと幹部の皆さんが口を揃えて言われていました。(日銀の岡山支店長によると、最新の岡山の業況判断指数は、22年ぶりの高い水準にあるとのこと)

また、東京の時事通信社の新年互礼会では、安倍総理が「アベノミクス」の効果を強調されていました。

このままいけば、消費税率引き上げ後の景気の腰折れも、限定的なものとなるのではないかと期待したいところです。

それから、経済界などの新春行事で共通して言えるのは、女性の姿が少ないことです。

ある方が、「『ウィメノミクス(※)』を進めるように」と言っていましたが、まさにその通りだと思います。

これからの人口減少・少子高齢化社会では、女性の社会進出が経済発展の鍵になるでしょう。

岡山市でも、子育て環境の向上や柔軟な就労形態の導入など、女性の力が最大限に発揮される地域社会づくりに取り組むとともに、市役所内での女性登用などにも努めていきたいと思っています。

また、今回、私は、これら様々な場で、
「今年の岡山市は、秋のESDに関するユネスコ世界会議の開催やイオンモール岡山の進出を機に、大いに賑わうだろう。ただ、その賑わいを単なる賑わいに終わらせてはいけない。

ESDに関するユネスコ世界会議であれば、地域を挙げて、持続可能な社会づくりに向けた新たなESD推進モデル(岡山モデル)を作り、会議終了後も国内外に広く発信し続ける必要がある。

イオンに関しては、年間2,000万人とも言われるイオン来訪者に、中心市街地を回遊していただくことが重要。そのための魅力づくりには、民間の皆さんの知恵と熱意が不可欠であり、民間の方の新たな動きに期待している。」

ということを再三、申し上げました。

いずれにしても、この1年、皆さんと一緒に考え、一緒に行動しながら、魅力と活力、そして笑顔があふれるまちづくりを進め、岡山が大きく前進するいい年にしたいものです。

※ウィメノミクス
WOMEN(女性)とECONOMICS(経済)を合わせた造語で、女性の社会進出が進むほど、成長率が高くなるとする知見。昨年9月の国連総会の一般討論演説において、安倍総理が提唱。

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