岡山市長メールマガジン「伝説のおかやまの挑戦」（46）5月8日号

こんにちは。岡山市長の大森です。

連休中の5月3日、4日の両日、中心市街地の回遊性向上を目的に、歩行者が歩きやすい空間を作るための交通社会実験を県庁通りと西川筋で実施し、私も4日に参加しました。

前日の天気予報では4日は雨の予報で、順延になるかも知れないと心配していましたが、何とか開催することができ、ホッとしたところです。（担当者は気が気ではなかったと思いますが…）

その日は、13時頃から妻とともにイオンモールから県庁通り、西川筋を巡り、その後、再び県庁通りを歩いて天満屋、表町方面に向かいましたが、どこも普段より人出がかなり多かった印象で、賑わい創出の効果は十分に得られたと思っています。

特に、初めての取組として約300mを歩行者天国にした西川筋では、子どもたちが交通事故の心配もなく伸び伸びと遊び、道行く人たちにも笑顔があふれていました。

私も到着後、市役所の職員や居合わせた知り合いとともに、ライブ演奏が背後に聞こえる中、ビールを飲み、食事をしながら語り合い、開放的な雰囲気を満喫。大いに楽しませていただきました。

今後、こうした取組が継続的に実施され、徐々に定着していけば、市民生活に潤いを与えるものとなることはもとより、歩くことが習慣づけられれば健康増進につながる上、多くの人々が集うことで経済効果も見込めると、まさに一石三鳥。これからも、まちなかの回遊性の向上に向けた様々な施策を講じていきたいと思っています。