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岡山市長メールマガジン「伝説のおかやまの挑戦」(53)8月7日号

[2015年10月2日]

ID:12184

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岡山のまちのさらなる活性化のために

こんにちは。岡山市長の大森です。

今回は、私が市長に就任して以来、重要な政策課題の一つに位置付けている中心市街地をはじめとしたまちの活性化に関するお話をしたいと思います。

岡山市では、ゴールデンウィーク期間中に県庁通りと西川緑道公園筋で第1回の回遊性向上社会実験を実施し、このたび、そのアンケート結果がまとまりました。

主な評価をご紹介すると、県庁通りでのイベントや西川緑道公園でのオープンカフェなどに来訪された方の約9割が「また来たい」と回答。西川緑道公園筋の定期的な歩行者天国化についても、6割以上の方が「良い、どちらかと言えば良い」と回答されるなど、多くの方から前向きな反応をいただきました。

また、当日は、西川緑道公園周辺はもとより、イオンモール岡山や表町周辺など、近隣地域への回遊行動も認められるなど、社会実験は全体として、一定の評価をいただいたものと考えています。

次回は10月10・11の両日に県庁通りでの車線規制の実施を検討しており、今回のアンケート結果や市民の反応なども踏まえつつ、まちなかのさらなる賑わい創出に向けて、次のステップに進んでいきたいと思っています。

現在、岡山市では、この社会実験や前回のメルマガでお話しした「うらじゃ」をはじめ、冬の岡山路を女性ランナーたちが駆け抜ける「山陽女子ロードレース」や県内外から1万5千人ものランナーを迎えて、来る11月8日に第1回大会を開催する予定の「おかやまマラソン」、そして、岡山城・後楽園周辺の「旭川再生」事業など、まちのさらなる活性化を促す様々な取組を展開しています。

ただ、岡山市のポテンシャルを考えると、個人的には「まだまだやれるはず」という思いも抱いており、インフラの「ストック効果(※)」などと言われることもありますが、今後、こうした取組がより大きな効果を挙げるためには、道路、公園、河川といった既存インフラを活用する余地がまだあるのではないかと思っています。

岡山市が魅力と活力あふれるまちとして、さらなる飛躍を遂げるために、今後とも、関係の皆様方と協働で知恵を出し、創意工夫しながら、様々な仕掛けを行っていきたいと思っています。

※ストック効果
整備・供用したインフラが機能することによって得られる社会・経済の効率性や生産性の向上といった効果を指すもの。

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市長公室 秘書課

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