ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(87)7月14日号

[2017年7月25日]

ID:12815

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

新市民会館を文化の創造・発信地に

こんにちは、岡山市長の大森です。

現在、千日前地区に整備を予定している「新しい文化芸術施設(新市民会館)」は、これまでの貸館スタイルにとどまらない、岡山独自の文化芸術を創造し、国内外へ発信していく創造型の劇場を目指しています。

こうした中、先日、新市民会館の管理運営の方向性を取りまとめるための検討懇談会が開催され、様々な立場の専門家の方々から有意義な示唆をいただいたので、いくつかご紹介したいと思います。

  • 今後は、AI(人工知能)の発達などにより、産業構造が大きく変化していく。将来残る仕事と新しく生まれる仕事は、クリエイティブなものになるとも言われており、創造的な芸術の重要性が一層増してくる。
  • 舞台芸術が持つ意味は、(1)作品をつくり公演することと、(2)将来のまちづくりを担う子どもたちにクリエイティブな経験を提供すること。それらの有無がもたらす地域格差は、10年後に明確な差となって現れる。
  • 人と人とをつないで文化を育むことが文化の持つ大きな力。岡山にそうした拠点ができることの意義は大きい。
  • 良い劇場は意思を持ち、考える力が備わる。地域の問題について考える人々が集う、地域の接点となる施設をつくるべき。

これらはいずれももっともな意見で、私自身も議論に参加して、今後の展開のイメージが湧き、楽しみが増したと同時に、あと4年半という限られた時間の中で、新市民会館が文化の創造・発信地として、岡山の文化を変えていく施設となるよう、しっかりと方向性を整理していかなければならないと感じた次第です。

添付ファイル

添付ファイル

添付ファイル

添付ファイル

お問い合わせ

市長公室 秘書課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1023 ファクス: 086-234-7065

お問い合わせフォーム