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岡山市長メールマガジン「伝説のおかやまの挑戦」(12)3月25日号

[2014年4月14日]

ID:12111

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平成26年度人事異動について

こんにちは。岡山市長の大森です。

昨日、岡山市の平成26年度人事異動を発表しました。今回は、通常なかなか触れにくい人事について述べたいと思います。

岡山市の人事異動日は、他の自治体と同様、4月1日が基本となります。

したがって、例年、4月1日付け人事の作業は、関係者と相当期間をかけて打ち合わせをすることになり、今年も年明けから話し合いを進めてきました。

ただ、その時点では、私は市長就任後3ヵ月。まだまだ市役所幹部の能力や性格を十分に把握できていない段階だったので、今回の人事では、個別人事の多くは橋本副市長にお任せし、私は、行財政改革の視点を持ちながら、以下の3点の考え方をお示ししました。

  1. 市役所職員の仕事に対するモチベーションを上げること
  2. 国等から出向してきた職員と市役所職員とが切磋琢磨すること
  3. 女性の登用を図ること

具体的には、岡山のまちづくりの方向性を左右することになる政策局長と医療・福祉の責任者である保健福祉局長を国の出向者から市役所のプロパー職員に変え、国からは新たにNo.2として局長を支える立場となる方をお迎えします。

国の出向者の方にも、豊富な知識と経験をいかして、プロパー職員のトップと競い合いながら、いい政策を提起してくれることを期待しています。

次に、女性登用については、今回、1名を局長に抜擢しました。幹部経験はそれほど長くはありませんが、きめ細かい対応ができる方で、女性が輝くまちづくりと危機管理を担当していただくこととしています。

このほか、人事課長や東京事務所副所長などにも初めて女性を登用するなど、課長以上における女性の割合を5.7%から6.5%に引き上げています。

それでも、現在の女性職員の人員構成から見ると、今回の人事が精一杯であり、今後、さらなる女性登用を図るとなると、何か新しいやり方を考えなければならないかも知れません。

また、併せて、局長・審議監級の幹部職員についても143名から134名とし、行財政改革の視点も貫いたところです。

これらの人事全体の評価は、今後、皆さん方にお願いするほかありませんが、最も気を使う仕事であったことだけは確かです。

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