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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(90)8月31日号

[2017年10月2日]

ID:12826

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継続は力なり

こんにちは、岡山市長の大森です。

去る8月28日から29日、韓国・蔚山広域市で開催されている「第19回日中韓3か国地方政府交流会議」に、前開催都市の市長として出席し、昨年の岡山開催への協力に対し感謝の意を伝えるとともに、各国都市の取組や考え方に触れてきました。

朝6時台に出発し、翌日夜遅くに戻るという強行日程の中、多くの方々と交流ができ有意義な2日間となりましたが、会議の内容もさることながら、とりわけ印象に残った点についてご紹介したいと思います。

まず一点目は、ソウル特別市道峰区の李区庁長が、ぜひ私に会いたいと、はるばる南部の蔚山広域市まで来られたことです。

道峰区では、ESDや文化芸術の発展を目指していて、ぜひ岡山市との交流を進めたいと熱心に訴えられました。

国際課で韓国との窓口になっている職員によると、同様に岡山市との交流を望む声は年々増えてきているとのこと。

3年前の「ESDに関するユネスコ世界会議」をはじめ、これまでの地道な情報発信が功を奏し、岡山市がじわじわと世界からも注目されるようになったと実感する嬉しい出来事でした。

二点目は、文正仁大統領統一外交安保特別補佐官の基調講演での発言です。

文氏は、会議当日にも北朝鮮が弾道ミサイルを発射した事実を踏まえ、北東アジア地域の平和と安定のためには、日中韓3か国が互いに覇権主義と民族主義を抑えていくことが重要で、市民に最も近い地方政府間の交流が国家間の関係を深めるカギになると訴えられました。

私は、文氏の意見に強く同意するとともに、会議を通じて各国都市の努力を知り、さらなる交流の促進に向けて、意を強くした次第です。

継続は力なり。私たちが取り組む市民レベルの交流が、国を越えた平和と安定につながることを信じ、今後とも実りある交流を続けていきたいと思います。

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