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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(74)10月12日号

[2016年10月26日]

ID:12329

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刺激的な現代アートの世界

こんにちは。岡山市長の大森です。

いよいよ10月9日に、岡山城や美術館などが集積する歴史・文化ゾーンを舞台に、世界16か国31組の現代アーティストの作品が一堂に会し、まちを彩る「岡山芸術交流2016」が開幕しました。

このイベントは、歩いて回れる範囲に作品が集中しているところが特徴で、私も作品の数々を見て回りましたが、非常に刺激的で、非日常の空気が一帯を包んでいるようでした。

作品の一部をご紹介すると、

  • 女性の裸体像の頭部に、人間の脳が肥大化したように見える蜂の巣をかぶせた作品
  • 隕石が地面にめり込んだかのようなステンレス製の巨大彫刻
  • 女性の巨大ポートレートを並べた映像作品
  • ビルの谷間に現れた、白を基調とするパターゴルフ

など、51の多彩な作品群が屋内外に展示されています。

市民の皆さんも岡山を訪れる皆さんも、誰もが現代アートの世界を気軽に楽しめるイベントとなっており、来場者の皆さんがどんな反応をされるか、とてもワクワクしています。

なお、もう少し作品ごとの作者の意図が分かった方が良いと思い、総合ディレクターの那須太郎氏に、解説を用意するよう依頼したところです。

料金は、一般1,800円、県民(前売り)1,000円など、リーズナブルな設定で、地元の記者からも、「この料金でこれだけのものが観られるのはお手頃ですね。」との言葉がありました。

特に、中学生以下は無料となっており、できるだけ多くの子どもたちに刺激的な現代アートの世界に触れてもらい、「これは何だろう。」という驚きを感じてほしいと思っています。

普段意識して見ていなかったものが、芸術作品に生まれ変わることによって、多くの人から注目を集めるようになる。

改めて、現代アートの世界とはこういうものなのではないか、と感じた次第です。

皆さんには、日常の中に突如現れた非日常の世界を、存分にお楽しみいただければ幸いです。

※会期:10月9日~11月27日

※イベントの詳細については岡山芸術交流 OKAYAMA ART SUMMIT 2016のページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

お問い合わせ

市長公室 秘書課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1023 ファクス: 086-234-7065

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