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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(86)6月29日号

[2017年7月14日]

ID:12811

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池田動物園をどうする?

こんにちは、岡山市長の大森です。

一昨日、池田動物園の幹部の方々が来庁され、園の市営化を求める要望書を提出されました。

池田動物園は、天皇陛下の実姉、池田厚子様が園長を務められる全国でも数少ない民営動物園で、昭和28年の池田産業動物園の開園以来、60年以上にわたり、市民の憩いの場、命の大切さを学ぶ情操教育の場として、親しまれてきました。

そんな歴史ある動物園ですが、近年は、入園者数がピーク時の6割以下にまで落ち込み、累積赤字も約2億4,900万円と、大変厳しい経営状況が続いているようです。

そうした中行われた今回の要望は、園の窮状への理解と市営化を求める内容でしたが、私としては、以下の点について現段階での回答をお伝えしました。

  1. 市営化の意味は何か。過去の赤字補填ということであれば、いかがなものか。(過去の赤字補填の趣旨ではないとの回答あり。)
  2. 市に運営のノウハウはない。どのような動物園にしていくのかについて、経済界や専門家を入れながら園が主体的に検討してほしい。その際、市に参加要請があれば、参加することはやぶさかではない。

これまで池田動物園が、市民の情操教育の場として重要な役割を果たしてきたことは十分に理解していますが、現段階では、最も重要な園の将来像について何も決まっていない状況であり、今後、園が主体となって検討される中で、市として何ができるのか、市民や市議会からの意見をお聞きしながら、対応を決めていきたいと考えています。

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