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岡山市長メールマガジン「伝説のおかやまの挑戦」(10)2月19日号

[2014年2月25日]

ID:12105

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こんにちは。岡山市長の大森です。

昨日、私が岡山市長に就任して初めての当初予算となる平成26年度予算を発表しました。

まず、注意を払ったのが、子どもたちに大きなツケを残さないようにするために、財政の将来的な安定が確保できるかどうかという点でした。

この点での大きなポイントは財源調整のための基金。これは、いざという時に財源不足を補うための基金のことですが、最終的な基金残高(約205億円)は、昨年の当初予算編成時(約196億円)と比べて、少し積み上がっていることを確認し、ひとまずは安心しました。

次に、私が重点を置いて議論した施策を3点紹介します。

まず、1点目は中心市街地の活性化です。

我々は、今秋の岡山駅前への大型商業施設の進出を踏まえ、昨年から、商店街に関する調査を進めてきました。

その結果、「イオンモール出店後の来店意向」を見ると、岡山県内はもとより、他県からの来店意向も高く、岡山市中心部にも相当数の集客が見込まれること、そして、現在、県東部を中心とする比較的狭い範囲にとどまっている岡山市の商圏も、開業を契機に、かなりの広がりが見込まれることがわかりました。

これを受けて、岡山に来られる多くのお客さんたちに楽しんでもらい、経済効果を高めていくため、中心市街地内での「回遊性の向上」と「魅力づくり」をキーワードに様々な施策を講じ、活性化を誘導することとしました。

2点目は「女性が輝くまちづくり」です。

今後、人口減少や少子高齢化の一層の進展が見込まれる中、わが国のさらなる発展には、女性の活躍が不可欠です。

そのため、これまでの男女共同参画社会の形成をめざす取組から、さらに一歩踏み出して、女性の潜在力を引き出し、一層の社会参画と能力発揮を促したい。すなわち、単に女性の労働力を当てにするのではなく、女性に社会のリーダーシップを取ってもらい、各々の付加価値をさらに高めてもらいたいと考えています。

最後、3点目は「歴史と文化が薫るまちづくり」です。

民間シンクタンクの昨年の統計によると、岡山県は、なんと地元に対する愛着度は47都道府県中42位、情報発信の度合いを示す情報接触度に至っては46位で、県外の方に対して自慢することはもとより、発信すら十分にできていないという結果が出ています。

このことは、岡山の歴史・文化が十分に認識されていないことに原因があるのではないでしょうか。

これを改善していくには、まず、岡山の歴史・文化資産を再認識する必要があり、当面はその魅力をいかしたまちづくりを進めていく必要があると考えています。

以上、3点が、岡山のさらなる飛躍のために、新年度、特に力を入れていきたいと考えている取組です。

なお、今回のメールマガジンでは、具体的な施策の中身は省略します。

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