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岡山市長メールマガジン「伝説のおかやまの挑戦」(9)2月4日号

[2014年2月20日]

ID:12093

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こんにちは。岡山市長の大森です。

昨日は、学校現場の視察として、旧瀬戸町の江西小学校と中心地にある桑田中学校を訪問しました。

まず、江西小学校では、授業参観(6年生→3年生→特別支援学級)、教員との懇談、児童との給食(1年生)という行程でした。

ここでは、

  1. 子どもたちが無邪気で元気。
  2. 授業は、一方的に教師が教えるというのではなく、双方向のやり取りがある。
  3. 「いじめ」などを早期に発見するよう、教師たちは努力している。

ということを感じました。

そして、桑田中学校では、保健室→3年生の私立入試事前指導→カウンセラー室→授業参観(1年生→特別支援学級→2年生)という行程で視察しました。

ここでは、

  1. 授業に出ず、校内を徘徊している生徒もいた。併せて、授業を受けている彼らの様子からも、彼らが思春期であることを実感。
  2. 保護者も自分の子どもたちとどう接したらいいのかわからないようで、カウンセラーへの相談も順番待ち。1か月以上待たなければならないとのこと。
  3. 英語の授業では、先生の発音がすばらしく、外国人のサポーターもいて、私の時代とは随分違っている。(うらやましい!)

といったことが印象的でした。

全体を通して見ると、とにかく先生たちが疲れているのではないかと感じました。この背景には保護者たちの不安や指導のあり方の問題もあるのかもしれません。

一朝一夕に改善できることではありませんが、今回、肌で感じたことを踏まえて、子どもたちの知・徳・体の向上に向けて、努力していきたいと思います。

(追伸)
桑田中学校は我が母校ですが、何と、校舎も体育館も私がいた当時と全く変わっておらず、まさに「センチメンタルジャーニー」そのもの。さらに、カウンセラー室では同級生にもバッタリ会うなど、懐かしさを感じる一時でした。

そして、江西小学校の給食では、1年生たちの質問攻勢。「好きな食べ物は?」から、「どうして市長さんになったの?」など、ほのぼのとしたなかにも汗をかく一幕もあり、子どもたちの率直さに負けそうでした。

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