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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(83)5月8日号

[2017年5月29日]

ID:12800

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待機児童の解消へ寄り添う支援を

こんにちは、岡山市長の大森です。

先日、今年4月1日現在の岡山市で、認可保育園・認定こども園等に入園できない待機児童の数が849人(昨年比120人増)と、過去最多を記録したことを発表しました。

昨年、市民の生活実態に沿った定義に見直したことで、長い間、市内に存在しないとしてきた待機児童が、実際には、全国ワースト2位となる729人も存在することが明らかとなりました。

それから1年の間、待機児童を解消させるべく、過去最大となる1,029人分の受け皿を整備してきましたが、保育士不足等の受け手側の制約などから、実際に受入れできたのは713人(事業者と直接契約している方を含めると833人)。

入園申し込みも昨年を770人上回り、急増する保育ニーズと相まって、さらに待機児童が増える結果となったことは、本当に残念でなりません。

岡山市では、ここ1、2年で、待機児童の定義の見直しや育児休業退園制度の廃止、保育料の減額など、市民の生活実態に配慮した施策に取り組んできたところですが、一方で、こうした取組が、多くの潜在ニーズを喚起する結果ともなりました。

そのこと自体は、女性の活躍を応援する立場として喜ばしく思いつつも、寄せられる期待に十分に応えられていないことを本当に申し訳なく感じています。

併せて、この問題の特徴として、一人ひとりの保護者にとって差し迫った問題で、あと何年待ってくださいと言えないことがあり、現在は、取り急ぎ本年10月に向けて、新たに183人分の受け皿を整備するほか、まだ受入れが可能な保育園に対して人数の上乗せを依頼するなど、1日でも早く1人でも多くの受入れができるようあらゆる手を尽くして取り組んでいるところです。

岡山市では、この待機児童問題を市政の最重要課題の一つと捉え、希望する全ての子どもたちが保育サービスを受けられる社会の実現、そして、現実に今困っている方々一人ひとりにきめ細かく寄り添う支援に全力を尽くしてまいります。

保育の利用に悩む保護者の皆様には、保育コンシェルジュ(保育利用者支援員)にお気軽にご相談いただきますようお願いいたします。

  • 保育コンシェルジュの連絡先
    就園管理課 803-1431
    北区中央福祉事務所 803-1209
    北区北福祉事務所 251-6530
    中区福祉事務所 901-1231
    東区福祉事務所 944-1822
    南区西福祉事務所 281-9620
    南区南福祉事務所 230-0321

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