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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(70)8月12日号

[2016年8月30日]

ID:12309

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高校生の皆さん、感動をありがとう

こんにちは。岡山市長の大森です。

現在、中国地方5県と和歌山県を舞台に、計30競技で高校生ナンバーワンアスリートの座を争う、全国高校総合体育大会(インターハイ)が開催されており、大会初日の7月28日には、皇太子殿下をお迎えし、選手・関係者ら約4,200人が参加して、ジップアリーナ岡山で総合開会式が盛大に挙行されました。

私も開催市長として出席しましたが、昨年インターハイが行われた和歌山県選手団の皆さんが「ご支援ありがとうございました」、そして、熊本地震被災地の熊本県選手団の皆さんが「全国より温かいご支援ありがとうございます」との横断幕を掲げられるなど、47都道府県全ての選手・関係者が一体となっての入場行進は、大変感動的で、胸が熱くなりました。

大会期間中は、高校生たちの熱い戦いを間近で見たいと思い、時間の許す限り会場に足を運びましたが、まず、陸上の男女100m決勝を観戦した際には、女子100mで優勝を飾った齋藤選手(倉敷中央高校2年)の圧倒的な速さに目を奪われました。

彼女は、その後に行われた女子400mリレー、女子200mでも優勝し、陸上の岡山勢では男女通じて初の偉業となる3冠を達成。

他を寄せ付けない走りは、まさに独壇場と呼ぶにふさわしいものでした。

向かい風の中を全力で駆け抜けた選手たちがゴール直後に倒れこむ光景は、佐藤多佳子氏の『一瞬の風になれ』(2007年に本屋大賞を受賞)で描かれた陸上競技に情熱をかける高校生たちの姿と重なり合い、これまで積み重ねた練習は、きっと私たちの想像を絶するものなのだろうと、改めて感じた次第です。

また、剣道の競技開会式では、さすが礼節を重んじるスポーツだけあって、「休め」の指示がかかった時も全員足を崩すことなく正座のまま。

私ならきっとすぐに立てなくなるところですが、剣士の皆さんは何事もなかったかのように平然としており、日頃の鍛錬の成果は本当にすごいものだと感じました。

そして、バドミントンの男女ダブルス決勝と女子シングルス決勝を観戦した際には、スピード感あふれる白熱した試合展開に驚きました。

いったい、彼らの動体視力や反射神経、体力はどうなっているのか、と。

出場された選手の皆さんにとっては、結果は満足のいくもの、そうでないもの、様々だと思いますが、一人ひとりが真剣な眼差しで競技に取り組む姿は、私たちを魅了し、大きな感動を与えてくれました。

改めて、岡山にさわやかな風を届けてくれた高校生たちに、心から感謝するとともに、今後、さらなる成長を遂げられ、それぞれの舞台で活躍されることを期待しています。

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