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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(76)11月22日号

[2016年12月22日]

ID:12338

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文化の違いを越えたムスリム誘客

こんにちは。岡山市長の大森です。

去る11月15日から17日にかけて、世界全体で16億人を超え、今後のインバウンド(訪日外国人旅行)市場をけん引すると言われているムスリム(イスラム教徒)観光客の誘致を目的に、クアラルンプール(マレーシア)とジャカルタ(インドネシア)でのプロモーション活動を行いました。

これは、岡山連携中枢都市圏を構成する真庭市・吉備中央町とともに進める「岡山型ヘルスツーリズム拠点化事業」の一環として、私と吉備中央町長とでトップセールスを行ったもので、特に、日本の桜に人気があるマレーシアでは、来年春の旅行商品の造成に向けて11月のプロモーションが絶好の機会とのこと。

ぜひ、岡山の魅力をPRしてほしいと、現地から要請がありました。

15日と17日に両国で開催した観光セミナーでは、2市1町の魅力や観光スポット、観光客が安心して旅行できるための食事・礼拝・ムスリムの習慣に詳しいガイド・現地の人との交流事業(例えば三味線餅つき)などをPRしたのをはじめ、クアラルンプールでは、現地旅行会社との間で、岡山への観光ツアーの送客目標を年間240人から480人とする覚書を締結しました。

また、16日には、マレーシア国営放送局の情報テレビ番組(キャスターが中華系の男性とインド系の女性の組合せで、さすがは多民族国家。)に生出演し、広く岡山ツアーの魅力をPRしたほか、17日には、ジャカルタの現地旅行会社への訪問セールスを行いました。

実質3日間という短い滞在時間の中でも充実したプロモーション活動を行うことができたと考えており、12月と翌年1月に予定する両国の旅行会社等を招いての岡山視察ツアーでは、様々な体験メニューを通じて、岡山の魅力を肌で感じてもらいたいと思います。

話は変わりますが、ジャカルタを訪問した際、マラソンランナーの会にも所属する日本政府観光局(JNTO)ジャカルタ事務所長の冨岡氏から、おかやまマラソンに出場したランナー仲間の多くが、「とても温かい大会だった」と評価していることを伺ったことは、本当に嬉しい出来事でした。

私自身、直前の日曜日(13日)にファンラン(4.5km)を走ったばかりでしたので、遠く離れたジャカルタでこの話を聞けたことに、たいへん驚いたとともに、改めて、一人でも多くの参加者に岡山のファンになってもらえるよう、魅力的なイベントにしていきたいと感じた次第です。

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