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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(77)12月22日号

[2017年1月5日]

ID:12341

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岡山が盛り上がってきた来年も(川柳)

こんにちは。岡山市長の大森です。

このタイトルは、秘書課の女性職員が詠んだ川柳で、平板な中にも岡山のまちに勢いが感じられてきた様子が表れています。

また最近は、職員の中からも、「岡山のまちの空気が変わってきている。」という声が聞かれるようになり、私自身、嬉しく思っているところです。

今年は、夏の「全国高等学校総合体育大会」を皮切りに、秋には、大型現代アート展「岡山芸術交流」、第2回大会となる「おかやまマラソン」、そして、3つの大規模コンベンション(「全国都市問題会議」「日中韓3か国地方政府交流会議」「介護保険推進全国サミット」)など、多彩なイベントが目白押しとなりました。

とりわけ、初開催となった「岡山芸術交流」では、目標を大きく上回る約23万4,000人が来場し、楽しんでいただくとともに、多くの子どもたちに新鮮な驚きを感じてもらえたことは、大きな成果であったと考えています。

また、春のデスティネーションキャンペーンや経済団体が主催する大規模コンベンション、サッカー・ファジアーノ岡山の躍進などにより、多くの人が岡山を訪れ、市民の参加が広がったことは大きな成果でした。

参考に挙げると、

  • 今年度上半期の岡山城天守閣入場者数 前年度比23.8%増
  • 今年度上半期の岡山後楽園入場者数 前年度比17.3%増
  • 今年度上半期のコンベンション開催件数 前年度比26.5%増

しかし、こうした嬉しいデータがある一方で、まだまだ課題も多く存在しています。

例えば、

  • 待機児童問題
    受け皿の整備や保育料の見直しを行うことで、さらなる保育ニーズの顕在化も予想されますが、女性の活躍を後押しする土台として欠かせないものと考えています。
  • 教育問題
    都道府県に置き換えると40位台に低迷する中学生の学力や全国平均の約2倍の発生率となっている暴力行為などの問題に、しっかりと取り組んでいきます。
  • コンパクトシティの実現
    少子高齢化の一層の進展が見込まれる中、公共交通の充実と生活交通の確保によって結ばれる交通ネットワークと歩いて楽しいまちづくりを、着実に進めなくてはなりません。

その他にも、地域産業の振興や中心市街地の活性化、女性が輝くまちづくり、健康福祉の充実など、取り組むべき課題は山積しており、任期の最終年を迎える来年も、市民の皆様と力を合わせて頑張っていきたいと思います。

皆様方には、寒さ厳しい折、くれぐれも健康にはご留意され、輝かしい新年を迎えられますことをお祈りいたしますとともに、来たる新年も、岡山市のさらなる飛躍に向けて、変わらぬご支援・ご協力をいただきますようお願い申し上げまして、年末に当たってのご挨拶といたします。

お問い合わせ

市長公室 秘書課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1023 ファクス: 086-234-7065

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