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岡山市長メールマガジン「伝説のおかやまの挑戦」(17)5月27日号

[2014年6月6日]

ID:12134

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洛陽との交流 ~白楽天57代目子孫の飲みっぷり~

こんにちは。岡山市長の大森です。

去る5月18日から20日までの間、岡山市の国際友好交流都市である中国・洛陽市を訪問しました。

洛陽市では、洛陽市長や洛陽市人民代表大会常務委員会主任との会談などを通じて、両市のさらなる交流促進に向けた意見交換をしました。今回の訪問を契機に、両市の関係が一層円滑に進むことになるものと期待しています。

併せて、中国の歴史上、9つの朝廷が置かれ「九朝の古都」とも呼ばれる風格ある街並みや世界遺産に登録されている龍門石窟、さらには、中国第二の大河である黄河など、洛陽市の持つ歴史の重みや雄大さなども肌で感じることができ、大変、意義深い訪問となりましたが、中でも、特に印象に残った点を2点ご紹介します。

まず一点目は、洛陽外国語学校の歓迎行事です。

私の訪問に合わせて、日本語学科の生徒が200人ほど集まって、歓迎の催しを開いてくれました。

現代的なダンスから民族舞踊まで、多彩な出し物で楽しませていただきましたが、とりわけ、女子生徒が浴衣姿で「四季の歌」に合わせて踊ったり、AKB48に扮して歌や踊りを披露してくれた時には、感激の余り涙が出そうになりました。

二点目は、昼夜を問わない食事・酒のもてなしです。

中国の酒席では、度数の高い酒をお互いに「乾杯」と言って飲み干す習慣があることはよく承知しており、それなりに心の準備もしていたつもりでしたが、今回も「乾杯」の波に飲まれました。

特に、人民代表大会主催の昼食会での招宴は激しく、それぞれの方と小さなグラス(ワイングラスを小さくしたイメージ)にアルコール度数53度の「杜康酒」というお酒を注いでは乾杯を繰り返し、飲み干していったのですが、その中のお一人に、なんと白楽天(白居易)の57代目の子孫とされる白志剛 人代常務委員副主任がおられました。

白楽天は酒をこよなく愛したことで有名で、多くの詩歌に酒が登場しますが、そのDNAを受け継ぐ白副主任もこれまた見事な飲みっぷり。日本からの代表団や仲間たち一人ひとりと3杯ずつの乾杯を繰り返しただけではなく、2順目ということで、再び私の元に戻ってきて3杯の乾杯をしようとする酒豪ぶりには、ただただ驚かされました。次回、訪問するまでには、肝臓を鍛えておかなければ・・・。

でも、白副主任もきっと午後の仕事はキャンセルしているに違いありません・・・。

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