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#73 御南西公民館 海ごみをなくすために私たちにできること

[2022年12月12日]

ID:45095

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海ごみをなくすために私たちにできること

ほんのひと昔前は田んぼが広がっていた御南中学校区、農業利用されている用水路に捨てられたごみは、笹ケ瀬川へと流れ児島瑚へと向かいます。この問題に私たちはどんなアクションを起こすことができるのでしょうか。

御南西公民館では、5月27日・28日に主催講座「海ごみをなくすために私たちにできること」を開催しました。27日は大人を対象に、御南中学校の河合浩一校長が「地域と共に歩む学校」をテーマに話されました。

その後、海ごみ問題の専門家である元日本福祉大学教授の磯部作先生から瀬戸内海や県内の河川の調査報告と、行政や企業による海ごみ削減の取組についてお話ししていただきました。28日は、西長瀬町内会の協力の下、中学生32人と共に用水路の清掃と収集したごみの分別調査を行いました。清掃活動時に、笹ケ瀬川にかかる白石橋の工事のため敷設されたオイルシートには、凄まじいごみが堰き止められていました。

その光景を見下ろし、中学生は何を感じたでしょうか。講師の水島地域環境再生財団の塩飽敏史さんから教わったことはまずは陸や身近な用水路のごみをこまめに拾うこと、そしてプラスチックに依存している私たちの価値観を見直すことでした。

今後も公民館では地域の方や専門家・中学生等と共に、地域や海がキレイになりその学びが未来へとつながる取組を続けていきます。

ゴミ拾いの様子