足守公民館では、地域の方々と地域の防災・減災について話し合い、活動する「足守中学校区防災会議」を毎月1回行っています。会議は、メンバーに医療・福祉関係の仕事で来館しにくい方もいることから、ほぼ毎回オンラインと会場を併用したハイブリッドで行っています。
8月21日の会では、15日に足守中学校体育館に避難された方(オンライン参加)から、避難所の写真とあわせて報告がありました。オンラインで参加される人には事前にレジュメなど送りますが、その場の話によって急遽資料が出てきた場合でも画面共有できるため、お互いにストレスなく話を進めることができとても助かっています。
また、オンライン参加された方から出ていた、会場の人の顔がよく見えない問題も、タブレットをサブカメラにすることで解消でき、いつもにも増して話し合いが弾んでいたようでした。
会では先日「足守中学校区防災会議ニュース(3)」を作成・発行しましたが、その時の話し合いでもオンラインが活躍しています。今後は、この会だけでなく、様々な場面で活用し、地域の方々とつながっていけたらと思っています。