2月5日(日曜日)、「若者の地域参画」をテーマに、操山公民館を会場に行われた岡山市立公民館大会の様子をご報告します。
公民館では「若者の地域参画」をめざしており、中学生が自らのアイデアを形にした事業の企画・運営ボランティアとして活躍しています。藤田、高島、御南西、灘崎の各公民館で活躍している中学生や高校生が、工夫を凝らして自分たちの活動について発表しました。
活動内容は、小学生を対象とした公民館講座の企画運営、地域の動画づくり、地域のまつりや行事への参画など様々です。中高生からは、活動をとおして「地域の人と関わることが楽しい」「参加者の喜ぶ姿に自分も役に立っていると感じる」「自信がついて積極的に行動することができるようになった」「自分たちの住む地域を盛り上げていきたい」と感じていることが語られました。
後半はグループごとに、大人から中高生に、活動の中でのやりがいや困ったこと、大人への期待などを質問して、若者と大人との対話の時間をもちました。
参加した中高生から「他館の発表から多くのことを学んだ」「発表に対してあたたかい笑いや拍手をいただいて嬉しかった」「これからも失敗を恐れず挑戦したいと思った」などの感想がありました。大人にとっては、中高生の思いを尊重しながら伴走者として寄り添うことの大切さを学ぶ機会となりました。
公民館では、今後も中高生が地域で活躍する場づくりをさらに広げていきたいと考えています。