『東公民館お花の銀行』は「おうちで楽しむ公民館活動」です。応募者に公民館が用意した花の種や苗を園芸土や鉢とともにお渡しし、ご自宅でお花を育ててもらいます。開花したら公民館にお持ちいただいて、花を玄関付近に置いて来館者をお迎えするというものです。
昨年度の7月はミニヒマワリ、11月はスイセン・クロッカス、そして今年度の5月は4種類の夏の花の中から選んでもらいました。これまで公民館を利用したことがない方からも応募があるなど嬉しいこともありました。
来館者はお花を楽しまれていましたし、参加者は来館のたびにお花を気にかけてくれたり、「自分が育てたのよ」と仲間に自慢していたりと、みんなが笑顔になっています。
コロナ禍で人と人、地域とのつながりが希薄になったといわれていますが、社会や地域、誰かとつながっていることを実感できる取り組みとして、今後も続けていけたらと思います。