1月18日に、足守公民館の大正琴クラブと「新あしもりクリニック通所リハビリテーション」がオンライン交流を行いました。
「新あしもりクリニック通所リハビリテーション」の会場は広くて明るいスペースで職員がセッティングしていると約40名の利用者は早々に席に着き、演奏を楽しみにされていました。
事前の試行では順調だったインターネットの接続が、本番になって施設の会場からの声が公民館会場には聞こえないというアクシデントがありましたが、大正琴の演奏が始まると視線はスクリーンに、耳はスピーカーに向けられじっと聞き入る方、マスクの下で口ずさむ方などアットホームなコンサート会場になりました。大正琴クラブの皆さんは「一月一日」「たきび」「北国の春」など8曲を演奏しました。曲が終わるたびに会場では拍手喝采。
施設の会場の様子を職員がチャットで文字にして伝え、それに応える公民館会場。最後はアンコールの声もあがり、ジェスチャーで感謝の思いを伝えあう盛り上がりとなりました。
参加者からは「楽しかった」「知っている人が映ってよかった」と中には感激の涙ながらに感想を話してくださる方もおられ大好評でした。施設の担当者からも会場の雰囲気の良さに感激したようで「またやりたい」という感想をいただきました。