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#69「世界の元気を育てたい~AMDA-MINDSが取り組むESD~」

[2018年3月29日]

ID:38380

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AMDA-MINDSとは

AMDA‐MINDS(NPO法人AMDA社会開発機構)は、開発途上国における地域の発展と、人々の生活の向上に継続的に寄与するため、中長期で社会開発事業を実施する国際協力NGOです。事業内容を充実させるため、母体である特定非営利活動法人アムダの海外事業本部を2007年4月に別法人化しました。

ロゴ

AMDA-MINDSの海外プロジェクト

現在アジア・アフリカ・中南米の7か国で貧困軽減と健康増進を目的とした取り組みを行っています。アジアではミャンマー、ネパールで保健衛生、母子保健、生計向上のプロジェクトを行っています。ネパールでは、2015年4月に発生した震災の復興支援も行っています。

アフリカのシエラレオネでは、保健システム強化を目的としたプロジェクトを、ザンビアでは、首都の貧困地区におけるコミュニティセンターの活動が持続可能なものになるよう支援を行っています。さらに、2016年12月からは、ニジェールで教育分野のプロジェクトを実施しています。

中南米のホンジュラスでは、母子保健、青少年育成のプロジェクトを、グアテマラでは母子保健のプロジェクトを行っています。
これらの活動は、会員・企業・団体・個⼈の皆様からのご⽀援と、⽇本国外務省や独⽴⾏政法⼈国際協⼒機構(JICA)からの資⾦協⼒により実施されています。

ミャンマー

ミャンマー 水供給施設の譲渡式の様子

ミャンマー母子保健

ミャンマー 母子保健向上の取り組み

ネパール復興支援

ネパール復興支援事業

ホンジュラス

ホンジュラス 
青少年リーダーによる高校でのピア教育

ESDの取り組み

AMDA-MINDSは2016年に岡山ESDプロジェクトに参加し、各国プロジェクトの事例紹介や、世界の貧困、多様性と格差、途上国と日本の関係等の講演、ワークショップを行っています。また、岡山ESDプロジェクトの助成金を活用し、国際理解教育に活用できる教材・ツールを学ぶセミナー&ワークショップも開催しました。教育関係者、NGO/NPO関係者、学生などに参加いただき、実際に教材・ツールを参加者として体験した上で、活用する際のポイントなどを一緒に学びました。

このほか、本部事務所ではOPEN MINDSと題し、毎月第2、4土曜日※1にプロジェクトのミニ報告会や、SDGsを始めとする国際関連分野の勉強会、軽作業ボランティア(書き損じはがきの整理や機関誌発送作業など)など様々なことを行っています。
報告会やセミナー、OPEN MINDSなどの開催はWebサイトやFacebook、Twitter、メールマガジンで案内をしています。詳しくは下記をご覧ください。

※1 OPEN MINDSは日程が変更になる場合がありますので、ウェブでご確認いただくか、メールもしくはお電話でお問い合わせください。

活動報告会

アスエコでの活動報告会

これからのAMDA-MINDS

2015年に国連で持続可能な開発目標(SDGs)が採択されました。これはミレニアム開発目標(MDGs)の後を継ぐもので、国際社会が2030年までに達成することを目指した17の目標が掲げられています。AMDA-MINDSのプロジェクトはこのSDGsの「誰一人取り残さない(No one will be left behind)」の達成のためにも、日々の活動を続けます。

これからもこの岡山で、開発途上国で実施するプロジェクトを通じて、国際理解教育、グローバル教育に貢献できればと思います。

SDGsのロゴ

SDGsロゴ

国際理解教育セミナー

国際理解教育の様子

NPO法人AMDA社会開発機構 山上正道さん

大阪府出身。民間企業勤務、青年海外協力隊(ザンビア共和国派遣)、NGO勤務を経て、2002年にNPO法人アムダに入職。パキスタンにて難民支援事業、ミャンマーにて母子保健や農村開発事業に従事。新潟県中越沖地震、東日本大震災の緊急救援に派遣。2007年より国内事業部チーム長。ファンドレイジング、広報、企業・教育機関・慈善団体との連携調整を担当。

お問い合わせ

電話:086-232-8815
メールアドレス:info@ml.amda-minds.org

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