「ESDに関するユネスコ世界会議」の一環として、2014年11月14日(金曜日)から11月17日(月曜日)に「教師教育に関する国際会議」が、岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館(きらめきプラザ)(岡山市北区)で開催されました。
(主催:国際教師教育ネットワーク、共催:ユネスコ、ユネスコスクール支援大学間ネットワーク、岡山市)
この会議は、あいち・名古屋で2014年11月10日(月曜日)から11月12日(水曜日)に開催された閣僚級会合及び全体の取りまとめ会合の成果を踏まえて、世界各地の教員養成に関わる39ヶ国の大学教授など93名が参加し、持続可能な社会の実現に貢献する人材を育てていくための教育システムの構築に関する方向性についてまとめ、「国連ESDの10年」以降における世界の教師教育(教員養成)機関の実践活動に役立てることを目的としたものでした。
会議は、全体会とテーマ別の分科会などにおいて、下記についての議論や報告などが行われました。
また、2014年11月17日(月曜日)には、下記5コースのフィールドトリップやBanquet(お別れ会)が開催され、会議参加者が、岡山地域のESD活動や自然・文化などに関する理解を深めるとともに、子どもたちや市民などとの交流を深めました。
4日間における会議での様々な討議や参加者間の情報交換などを踏まえて、今後2年間で、参加者が各国・各組織の特性に基づいて取り組む事項を、「コミットメント」としてまとめて、IN事務局に提出し、このコミットメントについては、次回の会合で検証することを申し合わせました。
また、学生スタッフをはじめ、会議支援を支えた関係者のおもてなしに感謝の言葉を多数いただくとともに、市内の良好な自然環境や環境美化などについて、多くの賞賛をいただきました。
(岡山市ESD世界会議推進局)