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♯36「おかやま環境ネットワークの活動~かけがえのない地球、未来の子どもたちへ~」

[2015年6月10日]

ID:38323

「公益財団法人おかやま環境ネットワーク」とは?

「公益財団法人おかやま環境ネットワーク」(以下、環境ネットワーク)は、2001年に活動を始めてから、環境問題を全体的・総合的な問題として考え、解決にむけて様々な環境活動を有機的・効果的にむすびつけながら取り組んできました。
環境問題にはいろんな種類の問題があり、いろんな人や団体が活動しています。
環境問題を解決するためには啓発・調査・研究活動が重要であり、環境ネットワークは環境活動団体同士の交流やお互いの活動について理解を深める場をつくったり、活動の支援を行ったりしてきました。

具体的に、次の4つの活動を中心に取り組んでいます。

  1. 岡山県内の環境活動に関わる人や団体のネットワークの形成
  2. 環境問題に関するシンクタンクの形成
  3. 環境活動団体への支援と地域の環境リーダーの育成
  4. 岡山県内の環境活動の総合的な推進


岡山県内の環境活動に関わる人や団体のネットワークの形成

【1】ネットワーク・広報・研究・助成事業

(1)助成事業

  • 岡山県内の環境活動団体の育成と環境問題の研究に対して財政的な支援を行っています。
  • 「助成活動報告会」を開催し、各団体の活動について報告しています。
2014年度助成活動報告会の様子

2014年度助成活動報告会

ESDシンポジウムの様子

ESDシンポジウム

海洋教育セミナーの様子

海洋教育セミナー

水環境フォーラムの様子

水環境フォーラム


(2)ホタル団体交流会・ホタルフォーラム
  • 団体同士の交流や活動をすすめていくために、ホタル団体交流会(年3回)やホタルフォーラムを開催しています。
第12回おかやまホタルフォーラムの様子

第12回おかやまホタルフォーラム

単行本「ホタルと人と文化」の表紙画像

単行本「ホタルと人と文化」


(3)ニュース、ホームページ、メールニュースの発行
  • いろんな情報の発信や団体同士の交流をすすめることで、活動に参加する人を増やし、団体同士の協力関係づくりをサポートしています。
ニュースNo.77の画像

ニュースNo.77


(4)「環境家計簿」の発行

「環境家計簿※」で毎日の暮らしを見直すことで、二酸化炭素削減に対する意識を高め、家庭から排出される二酸化炭素の削減を目指します。そのために「環境家計簿レポート」や「環境家計簿カレンダー」を発行しています。

2015環境家計簿カレンダーの画像

2015環境家計簿カレンダー

※環境家計簿:省エネルギーの効果を上げるために、家庭で使うエネルギーの使用量を毎月記録し二酸化炭素の排出量を計算して確認する取り組み。


(5)自然環境の研究・交流
  • 旭川流域部会・里海づくり推進部会などで、岡山県内の自然環境に関する研究・交流をすすめています。
旭川かいぼり調査のチラシ

旭川かいぼり調査

様々な学びや体験の場

(1)市民のための環境講座

  • 市民みんなでこれからどんな社会をつくっていくかについて考えるきっかけをつくるために、環境問題を正しく理解できるようなテーマを設定して開催しています。
2014年度市民のための環境講座の様子

2014年度市民のための環境講座

(2)体験プログラム

  • 次世代を担う子どもたちが自然にふれあい、親しみ、楽しみながら、「自然との共生」・「自然の大切さ」・「いのちのつながり」を学び、自然環境や毎日の暮らしについて考えるきっかけをつくるために、様々な体験プログラムを開催しています。
旭川まるごと探検隊の集合写真

旭川まるごと探検隊

アマモ再生活動の様子

アマモ再生活動

リサイクルを学び隊の様子

リサイクルを学び隊

海ホタル夜間観察会の様子

海ホタル夜間観察会

実り豊かな秋をまなび隊の様子

実り豊かな秋をまなび隊

環境ネットワークは、様々な学びや体験を通してえられる気づきをもとに、環境問題の本質や取り組みを理解し、考え、行動するきっかけをつくっています。
みなさん、気軽に参加してみてください!


公益財団法人おかやま環境ネットワーク業務執行理事 栂﨑一夫さん

とがさきかずおさんの写真

1964年生まれ。日々、一人でも多くの方にご参加・ご理解いただくよう、奮闘しています。


次の執筆者さんからのメッセージ!

高島・旭竜エコミュージアムを語る会の大橋弘司さん

大橋弘司さんの写真

おかやま環境ネットワークさんにはホタルの交流会でよくお会いします。次々と新しい企画を考え、参加者への環境に関する啓発活動を地道に行われていると思います。アユモドキの研究・調査など、様々な環境に関わる活動をサポートしていただき感謝しております。今後も、例え小さいことでも、一つひとつ積み重ねていってほしいと思います。


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