ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

岡山市文学賞坪田譲治文学賞・市民の童話賞ホーム

記事ID検索

半角数字10桁以内で入力してください。

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

<感想・エッセイ>「牛の友だち」を読んで

[2021年11月3日]

ID:33205

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

「牛の友だち」を読んで


 ノートルダム清心女子大学 4年 K.F

 牛とにわとりは友人ですが、牛はいつもにわとりに頼られてばかりで不公平
感を感じていた。人間関係は頻繁に悩みの原因になるが、牛がにわとりに感じ
たような不公平感というのも度々その原因となる。本来、友人というものは損
得で付き合うものではないものの、連続で自分ばかりが負担を負っている状態
は心地の良いものではない。しかし、その一瞬にフォーカスして損得感情に左
右されていては、せっかくの友達を大切にする機会をあろうことか無駄にする
ことになります。牛とにわとりの現実に近い組み合わせではない動物の選択が
絶妙で童話らしさがぐっと強まったように感じた。


お問い合わせ

市民生活局スポーツ文化部文化振興課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1054 ファクス: 086-803-1763

お問い合わせフォーム