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<感想・エッセイ>「きつねとぶどう」を読んで

[2020年6月19日]

ID:22718

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「きつねとぶどう」を読んで


 ノートルダム清心女子大学 2年 松井遥

 「きつねとぶどう」は読後、少し悲しい気持ちにもなりつつ、胸があたたかくなる作品でした。なんでもしてあげたいという親ぎつねの子ぎつねに対する無償の愛が、いろいろな場面から読み取れました。特に、「待っておいで。今おかあさんがおいしいものをとってきてあげる」という親ぎつねの言葉が何年もの時を経て、やっと実現した場面は、親ぎつねの子ぎつねに対する愛情の大きさ、深さを感じました。はっきり書かれていないので分かりませんが、親ぎつねは子ぎつねに危険を知らせて、猟師に見つかり殺されてしまったのでしょうか。お腹がすいただけで泣いていた子ぎつねなので、いきなり親ぎつねがいなくなり、とても寂しい思いをしただろうけど、親ぎつねの遺してくれたぶどうを見て、親ぎつねの存在、愛情を感じることができたのではないかと思います。この親ぎつねと子ぎつねのように、私もいつか思いがけず親と二度と会えなくなることがあるかもしれません。普段から、伝えたいことはきちんと伝え、今を大切にしたいと、この作品を通して改めて感じました。

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