ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

第43回市長と大盛トークを実施しました

[2026年6月29日]

ID:83307

開催日:令和8年6月4日(木曜日)

開催場所:岡山理科大学(北区理大町)

テーマ:若者からみた魅力的なまちづくりとこれからの岡山

主に市政の重点課題・施策を中心に、分野や業種、テーマを選定し、市民の皆さんや関係者の方々と市長が膝を交えて語り合う「市長と大盛トーク」。

今回は、岡山理科大学の学生5名の方々と、「若者からみた魅力的なまちづくりとこれからの岡山」をテーマに意見交換を行いました。学生の方々は、アリーナ整備やスポーツを通じた地域活動の取り組みについて、市長に発表。新アリーナの意義や地域スポーツの役割、またサッカースタジアムについて、意見を交わしました。

大森市長の挨拶

市長の挨拶

 皆さん、こんにちは、大森です。大盛トークへようこそ。といってね、これ、字が違うんだよ。私、森、フォレストの大森という字を書くから。この意味は、直接市民の皆さんと話をして、いかに岡山のまちをよりよいものに、また話も盛りだくさんだったらいいなという、こういう思いから名前をつけさせてもらってます。今日は、皆さんとお話をするのを大変楽しみにしてます。よろしくお願いいたします。

岡山の未来を変える新アリーナ

発表(アリーナ)1

(参加者)岡山の未来を変える新アリーナ構想について発表します。岡山市の現状と課題、全国のスポーツ施設建設トレンド、新アリーナが岡山にもたらすものを主に考えさせていただきました。岡山市が抱える現状として、人気アーティストの全国ツアーから除外されるという実態がありますが、新アリーナができることにより、大規模イベントの誘致、観光客の増加、経済循環創出、地域ブランド向上が期待できると考えました。今、全国ではスポーツ施設建設ラッシュが進んでおり、沖縄、長崎、兵庫、香川などでは、アリーナが建設されています。

発表(アリーナ)2

(参加者)そのうち「あなぶきアリーナ香川」は、高松駅の近くにあり鉄道で行きやすく、若者もアクセスのしやすい場所です。このアリーナが高松のランドマークになることによって、よりいっそう香川に足を運ぶ人が増えると思いました。観光客が増えることで、周辺のお店や商店街などの売上げも増え、地域への経済効果も増すと考えました。次に、「ジーライオンアリーナ神戸」は、神戸の中心部にあるアリーナで、周辺にお店があったり、ウオーターフロントで連携した街があったり、若者がより足を運びやすい魅力がそろっています。これらの例のように、岡山にアリーナができると、今まで来なかったアーティストが来てくれたり、岡山への来訪者が増えたり、岡山の魅力も増えるのではないかと考えました。
 次に、アリーナがもたらす経済効果をまとめました。まずは観光客の増加です。県内だけでなく県外からも来訪者が増加します。それによって宿泊需要が増加し稼働率が高くなり、ホテルなど宿泊施設も増えたり宿泊産業の活性化につながります。またアリーナでのイベント前後に周辺の飲食店を利用してもらうことで、飲食店の売上も大幅に拡大すると考えました。お店が増える、お客さんが増えるということは、周辺サービス業での新規雇用が生まれます。そして周辺地域の公共交通機関、商業施設などの需要も増えることによって、経済循環が拡大し、地域活性化にもつながると考えました。

発表(アリーナ)3

 これからの岡山には、若者の定着がとても重要です。岡山には多くの大学があり、多くの大学生がいます。アリーナができると、アーティストのライブやスポーツイベントなどエンタメ環境が充実し、より岡山で過ごしたいと思う若者が増えると思います。大学を卒業した後も地元に住み続けたい、県外から岡山の大学に来てそのまま岡山に住み続けたいと思う若者が多くなり、岡山がより発展していくのではないかと思います。またアリーナを地域振興に活用することも重要です。プロリーグの定期開催、国際大会誘致、地域の人が参加できるような地域スポーツイベント、アーティストのライブなど多目的利用で、地域振興に活用できると考えます。そして何より、アリーナを若者が集まり続けエンタメが増え続ける空間にすることが重要だと考えています。学生が参加できるイベント、学生が主体的に企画するイベント、地域と企業がコラボレーションした企画イベントを開催することで、若者が集まりやすい空間になります。ライブやスポーツイベントがない日の活用も重要です。防災としての拠点となるような機能と、インスタ、TikTokなどのSNS映えスポットとしての魅力を両立したものも必要です。
 アリーナの意義は、地域活性化、大規模イベント誘致による経済効果、経済波及、岡山の知名度上昇だと考えています。建設するだけで終わりではなく、人が集まり、若者が参加し、文化が生まれて、経済が循環していく岡山の未来にとても期待をしています。

発表(アリーナ)4

(市長)今のアリーナの話でいえば、おっしゃるとおりだと思いますね。皆さんは「ハレノワ」を知ってますかね。ハレノワも同じで、できたことによって多くの方が県外から来て、文化エンタメとして大きな起爆剤になっている。そしてプロスポーツだったり、国際大会だったりというものがアリーナでできると、また大きな経済効果が生まれる。それとともにやっぱり若い人、特に今、夫婦とも働くことというのが中心になってきていて、女性も例えば子供を産んでも働く方が多い。でも働くだけじゃなくて、人生を楽しむためにこういうアリーナも一つの大きな要素になるんじゃないかな。そういう面ではサッカースタジアムも同じだと思います。やはりサッカースタジアムはすごい臨場感。選手が縦横無尽に走るのをより密な形で見えるっていうのは全然迫力が違う。そういう中で、観に行くということ自体が我々の人生の楽しみにもつがなっていくということで、私はサッカースタジアムもぜひつくったらいいんではないかなというように思っております。一緒になって頑張っていきましょう。

発表(アリーナ)5

(参加者)私自身も好きなアーティストがいて、ライブで県外に行くことが多いので、地元岡山にアリーナができてくれたら、すごくうれしいです。

(市長)ハレノワがあるけどもっと大きなところでやりたいという意向もあるでしょう。だからそういうハレノワとの住み分けでアリーナができるといいなと私も思っています。先ほど皆さんが、周辺の宿泊施設だとか飲食店も変わりますよって言われましたよね。ハレノワでも随分変わった。表町にいろんな飲食店ができているし。ハレノワができて表町が変わったように、アリーナができることによってこの周辺の街も変わっていく。皆さんがおっしゃった、アーティストも今よりも相当バリエーションが増えていく。そこは間違いないと思います。

発表(アリーナ)6
発表(アリーナ)7

(参加者)私は、生まれて21年間たったんですけど、大学生になってから、すごい岡山を楽しめている感じがしまして。休みの日には楽しいことをしたいので、おいしいお店を探したり、行きたいお店を探してるんですけど、岡山にもいいところがたくさんあって、アリーナができることによって、街がすごい変わるだろうなとすごいワクワクしています。

(市長)街って結構変わってくるよね。様々な刺激を与えることで変わってくるんだろうと思ってます。例えば、私が岡山市長になってから、大きなプロジェクトとして非常にインパクトを与えたものとして、「ハレまち通り」。あそこを一車線化にしたんですね。それで樹木を植え替えてベンチを置いた。当初は何で二車線を一車線にするんだ、車が通れなくなって渋滞が増えるとすごい批判があったんですね。でも我々の計算上、渋滞はそんなに起こらないはずだと思ってたんだけど、あの一車線化をしたことによって、随分あのあたりの店も増えたし歩く人も増えてる。街に何らかのイノベーションを与えていくには刺激が重要。いい刺激になるように、こういうふうに皆さんと話をしながら、世の中の動きを観察しながら、これだというふうにやっていく。もう一つ、予算があるけどね。財源がなければできないんで、今のアリーナも財源の中で工夫してやっていけるという話の中でやっていきたい。

子どものスポーツ離れと地域スポーツの役割

発表(地域スポーツ)1

(参加者)私たちは、子供のスポーツ離れと地域スポーツの役割について発表いたします。現在、少子化やスマートフォンやゲームの普及により、子供たちが体を動かす機会が減少しています。また、スポーツチームの人数不足や指導者不足など、地域スポーツを取り巻く問題が増えております。なぜこれが問題なのかというと、スポーツは、体力向上だけではなく、礼儀や協調性、コミュニケーション能力など、子供たちの成長に欠かせない力を育むことができるからです。また、地域とのつながりを生み出す大切な役割も担っています。岡山市では、地域スポーツクラブやスポーツイベント、ファジアーノ岡山などの地域密着型チームによる活動が行われており、子供たちがスポーツに触れる機会が提供されています。

発表(地域スポーツ)2

(参加者)また、私たちは、子供たちがスポーツを始めやすい環境を整えるため、無料スポーツ体験会の開催、学校と地域の連携、SNSやLINEを活用した情報発信、大学生ボランティアによる支援などが重要であると考えました。そこで、私たちは子供たちがスポーツを始めやすい環境づくりを目的として、NPO法人おかやま理大クラブと連携し、小学生向け野球教室を開催しました。私たちは、NPO法人おかやま理大クラブと岡山理科大学硬式野球部をつなぐ役割として、スポーツを通じた地域活性化を目指し、両者と連携しながら、野球教室の企画、運営を行いました。この野球教室は、地域の方々からの要望と、本学の施設環境を活かして実施したもので、県内外から78名の子供たちに参加していただきました。当日は、スポーツで地域活性化ラボが中心となり、受付や運営、司会進行を担当しました。キャッチボールやシートノック、ミニ試合などをして、大学生と子供たちが交流できる機会をつくることができました。

発表(地域スポーツ)3

(参加者)まとめです。今回の活動を通して、私たちは3つのことを実感しました。1つ目は、地域スポーツが子供の成長を支えているということです。2つ目は、スポーツが世代を超えた地域交流につながるということです。3つ目は、家庭、学校、地域が連携し、地域全体で子供を育てることの重要性です。今後も行政、地域、学校、スポーツ団体、そして大学が連携しながら、子供たちが安心してスポーツを楽しめる環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。

発表(地域スポーツ)4

(参加者)私は山口県で育ったんですけど、小さい頃、遊ぶ場所がないというところもあって、小さい子が安全に遊べる場所というのが大事、そういう環境づくりというのも大切だなというふうに思っています。
(市長)地区ごとに安全性をよく考えた公園などは、結構整備が進んでいるつもりですけどね。それは大事なことだと思うんだけど、今問題なのは、公園の中でキャッチボールできないとかね。球技をやると付近住民の方々がちょっと問題視される場合もあるので、そういうところを付近の方々とも話しながら、少しでも子供たちが球技や運動を自由にできるようにしていきたいなと思います。

発表(地域スポーツ)5

(参加者)総社市出身なので、電車という交通手段がメインなんですけど、やはり倉敷に行くか、岡山に行くかだったり。少し悩んでしまうなという点がちょっと課題かなというふうに思います。
(市長)悩む内容はどんな感じなのかな。
(参加者)例えば観たい映画があれば岡山に出る、それで終わりではなくて、それで一日過ごすわけではないので、その後に何か施設があったりイベントがあれば、遊びに行く幅ができると思います。
(市長)もっとバリエーションを考えないといけないということだね。
(参加者)もう少し何か誰もが知ってるような遊び場や施設というのがあればいいかなと。
(市長)なるほど。そういう遊びに行こうとして、何か悩む。こういうのがあったらいいなみたいな。

(参加者)終電とかは、時間が少し早いのかなと。

(市長)分かります。そうだよね。それが首都圏なんかとちょっと違ってるかもしれない。事業採算性を見ていかないといけないからね。


フリートーク

フリートークのようす

(参加者)ファジアーノの試合の結果を毎週見たりしてます。好きな選手がいてファンなんですけど、J1に上がってから一度もスタジアムでまだ観れてなくて。それは客席の問題もありつつ、自分もなかなか取れてないというのもあるんですけど。一度やっぱりスタジアムに行きたいなというのは思いとしてあります。自分と同じように、観たくてもまだ観れてないというファンの人がいると思うので、もちろん市とはまた別の問題もあると思うんですけど、早めに解決したらいいなと思います。

(市長)今ね、(岡山市が)観客席を増やそうとしてるんですよ。それで少しはよくなると思うんですけど、根本的な解決にはもちろんならないので、それは今のスタジアムの問題で解決していかなきゃならないと思います。サンフレッチェとファジアーノが対戦した時、いわゆる中国ダービーね、あっという間に席がなくなっちゃう。だから「何とかしてほしい」という悲鳴が上がっていました。とりあえずは観客席を増やすことで対応ですが、あとは新たなスタジアム問題。これがいい方向に行けばなというように思っています。

(参加者)若者が今後、岡山市に住み続けたいと思えるような取組が他にありますか。

(市長)私も市長をやってて13年目なんです。何に心がけてきたかというと、皆さんが生まれる前、30年、40年前と最も違ってるのは何なのかというとね、結婚しても男性も女性も働くというのが当たり前になってきている。そこが30年、40年前と全く違ってる。となると、女性が働くことを大前提とした社会をつくらなければならないと思ってるんです。そのためには、例えば子供が生まれるでしょう。1年たったらどうするか。子供を預ける預け先が必要になるよね。したがって、保育園の整備もきちっとやっていかなきゃいけない。今は、そういう面では、保育園に預けられないというのはほとんどなくなりました。待機児童ゼロというところまでやってきている。それは、働くということが前提で生活していくという視点なので、もう少しそれに「楽しみ」というものを付加していく必要があるんじゃないかと。それが文化面でいくとハレノワで、そこで楽しんで。もっともっと大きな推し活をやりたいというときに、こういうアリーナみたいなものができると、より人生を楽しむことができるんじゃないかと、というような視点で今やっているところなんです。そういう施策を一生懸命やっておるんで、ぜひ若い人たちにも残っていただいて、岡山を一緒に盛り上げていければと思っています。

(参加者)地元に住んでいる近所に公園が幾つかあるんですけど、キャッチボール禁止があったり、そういう公園が多いんですけれども、地域に公園を増やすことができるような土地って岡山市はたくさんあったりするんでしょうか。

(市長)岡山にも公園がたくさんあるが、実際にその公園が自由に使えているのかというところに関してはクエスチョンマークがある。ただこれは、我々が「もう自由に使っていいですよ」ということだけで済まないところがある。付近の人たちの生活もあるし。そういう中で、一つ一つ話し合いながら動いていくということです。

最後に市長からのメッセージ

市長からのメッセージ

(市長)今日はどうもありがとうございました。アリーナの話もそうですし、地域スポーツの話も、我々が抱えている課題のエッセンスというのが表現されていて、我々がこれから進めていく上で、全員が同じ考えを持っているわけではありませんから、一つ一つ周囲の市民の皆さんとお話をしながらいい方向に向けて歩んでいきたいと思います。また、一緒にいい岡山をつくっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

集合写真

お問い合わせ

市長公室 広報広聴課 広聴担当

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1025 ファクス: 086-803-1731

お問い合わせフォーム