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第8回市長と大盛トークを実施しました

[2014年5月19日]

ID:2414

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一宮公民館

会場の一宮公民館

開催日:平成26年5月22日(木曜日)
開催場所:一宮公民館
テーマ:地域の振興について

市長が地域に出向いて、市民の皆様と直接対話する「市長と大盛トーク」。
第8回は中山・香和中学校区の皆さん19人が大森市長と意見交換しました。
今後も参加者を公募して、各地域で順次開催していきますので、皆様の応募をお待ちしています。

第8回市長と大盛トーク参加者の皆さんとの集合写真

第8回市長と大盛トーク参加者の皆さんと

参加者の主な発言

参加者の主な発言の様子1
  • 香和地区では「津高あったかミーティング」という会があります。地域における高齢者のケアの会議で、先日は認知症の方々の見守りについて議論をしました。この間、福岡県大牟田市の例がテレビ番組で紹介されていました。大牟田市では、徘徊している認知症の方に大人から子どもまで地域ぐるみで声をかける取組みをしています。認知症の方に扮した役をたて、皆が話しかけるという模擬練習をしています。全国から視察が来ているそうです。それに近い方法ができないものか、地域の人たちで認知症の人を見守る良い方法はないのかと思っています。
  • 私は中山学区で交通安全母の会の活動をしています。岡山県警さんの作られたDVDを見ました。学生がスマートフォンを見ながら自転車に乗っていて事故を起こし、相手に後遺症が残って、親が何千万円も補償しなければならないという内容でした。子どもや保護者に見ていただくと自転車が単なる乗り物でなく車両なんだということがよくわかるので、そういう機会が設けられるよう教育委員会にバックアップしていただければと思います。
  • 昔と比べると今は近隣関係が希薄になっています。私は民生委員として地域を歩き、守秘義務があるからご心配なく何でも言ってくださいと話かけています。町内会長や愛育委員さん、交通安全母の会の方々といっしょに地域で平素から話ができるように、あいさつ運動をしたり、学校から帰る子どもたちを迎えたりしています。一宮地区で地域の絆を深めていきたいと思っています。
参加者の主な発言の様子2
  • 横井学区、野谷学区はバスの便が少なく、車を運転できなかったら行動できないんじゃないかという所です。それが影響してか高齢者の死亡事故が続いて起こったのです。公共交通機関があればと思うところがあります。
  • 私は学童保育に関わっています。地域でしっかりサポートしたいと思っていますが、学童保育の対象が6年生までになると場所の問題があります。学校の一部を使いやすくしていただければ助かると思います。
  • 今のお年寄りは車に乗ってどこへでもグラウンドゴルフをしに行くんですけど、近場にその施設がないのです。団塊の世代が年をとっても行く所がないのです。外に出て運動して元気で医療費も使わずやっていけば、市のほうの財政も助かるのではないかと思っています。
  • 平津学区は病院もあり、住み良いし地域の連携もできているのですが、懸念するのがバイパスのことです。平津小学校の前の道路は歩道が約1mしかないのです。今後バイパスが開通すればそこがバイパスへの接続道路になるんです。お年寄りもそこを通って病院に行っています。自転車は左側通行で、危ない時には歩道を通ってもいいとなっています。そうなると高校生や一般の人が自転車で歩道を通ります。子ども達やお年寄りが怪我をしないよう整備をお願いします。
参加者の主な発言の様子3
  • 新斎場の建設候補地となって、受入の可否で、町内のコミュニティーにできた溝を少しでも埋めるために私どもも努力していますが、行政の方の努力もいただけたらと思います。
  • イオン岡山建設の関係でダンプが1日20台ほど通り、市に多くの問い合わせがありました。イオンさんと市の維持管理のところとは話をしてましたが、生活安全課の方には情報が伝わっていなかったようです。市の行政は縦割りだけでなく横の連携を十分とっていただき、地域に対しても事前に連絡してもらうなかで話合いをさせていただけたらなと思います。
  • 私どものところは山間部の調整区域です。若い人が農業をしなくなり、休耕田になるのを歯止めをかけないといけないと強く思っています。市内の開発の残土が、そういう休耕田にもってきて埋められるのです。
  • 産業廃棄物処分場は法に照らして、このようにしますと言われたら許可を出さざるを得んと思いますが、許可条件を出したならば、条件どおりやっているか見に来ていただきたいのです。近くに産業廃棄物処分場が建設され、下に位置するうちの町内のため池に浸透水が流れてきます。
  • 各区に里山を見てまわる係ができてもよいのではないかと思います。昔から吉備の国は里山文化でもって栄えてきました。水と緑という大きな柱を岡山市は立てられたんだから、それを壊すことのないようにお願いします。

市長の主な発言

市長の主な発言の様子1
  • 公共交通を重要視して、お金を出したらというのは考え方としてあると思います。皆がかたまって住むのが行政効率はいいんですけど、だからと言って、みんな一緒に住みなさいというのはないでしょうからね。マクロでみると誘導でもしていかなければならないと私は思います。現実はそうはならない時にどういうやり方をしないとだめかということを構造的に考えていかないといけませんが、これをやると全体の問題になります。
  • LRT(次世代型路面電車)の話も少し動かそうとしていますけど、実現すれば非常に便利になってきます。もちろん吉備線沿線だけでよいのかという話がすぐ出てきます。全体のバランスはどうなっていくかを考えないといけません。
  • 平成25年は岡山市で33人が交通事故で亡くなっているんですね。10万人あたり4.8人で政令指定都市の中ではワーストワンです。道路の問題、自動車や自転車の使い方、そしてそういう使い方になる町そのもの、色んなものが4~50年でできあがっているんだと思うんです。ひとつひとつ丁寧にやっていかないといけないと思います。バイパスの話は子どもたちが危険だったら、危険をできるだけ小さくするという努力をどうするかという話になるであろうと思います。
市長の主な発言の様子2
  • 私は必ず万歩計を持っていまして、今、7000歩です。土日は必ず10000歩です。自分に課さないとだめですね。この前、ある資料を見て、東京と愛知では糖尿病の人の率が東京の方が少ないのです。それは東京の方が歩くからです。もちろんグラウンドゴルフで楽しみながらというのは、すごく良いことだと思います。高齢者の運動・健康づくりは考えていかないといかんと思います。下半身を強くするには歩くことです。これをどうやって楽しみながらやっていくかということが重要かなと思います。もちろん施設もひとつひとつ考えてということになりますが、明日できる話ではないです。
  • 40年近く離れていて思うんですが公園に人がいないですね。私は生まれ育ったところに住んでいまして、昔遊んだ公園とかを毎朝散歩しているんですけど、ほんとに人がいないですね。たまにサッカーしていたりぐらいです。公園でお年寄りが何か運動するようなシステムができればいいのかなと思ったりします。
市長の主な発言の様子3
  • 斎場の話についてはご迷惑をかけています。ただ、行政としてはこれからの斎場は東山だけではどうしようもありません。冨吉にお願いしたいのです。説明の不手際はお詫びしますが、我々としても住民の皆様方に丁寧に説明させていただこうと思っていますので、よろしくお願いしたいと思っています。
  • 私も長い間ずっと行政をやってきて、いろんなものを見てきました。そういう意味からいうと、制度の趣旨に合致すれば産業廃棄物処理場を営んでいる人は、営む自由があるわけで、従って法律に合致をすれば許可するということになるわけです。
  • 産業廃棄物の問題は相当、議会質問にもあがっています。ひとつひとつの事象を見ながら行政としては判断していくことになるんだろうなと思っています。行政というものは、お互い両方ともつくる自由もあるし、それに対して違反であれば、それをとめるということもやっていかんとならない。そういう中で我々としては法律・条例に従ってやっています。システムが悪いのなら制度を変えればいいのです。
  • 十分な説明というかたちにはできませんでしたけど、ご指摘はちゃんとうけたまわって、参考にさせていただきたいと思います。

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