こんにちは!岡山市消費生活センターです。
今回は、エシカル消費についてご紹介します!
【エシカル消費とは】
環境や社会に配慮した消費のことです。私たち一人一人が、商品を選ぶ基準に、価格や品質等だけでなく、「エシカル」な視点を加えることで、かけがえのない地球を守ることができるかもしれません。
【エシカル消費ってなんか難しそう…】
そんなことはありません!まずは、買い物のときにエシカル消費関連のラベルやマークを見つけることから始めてみましょう!
【エシカル消費関連のラベル・マークの一例】
□国際フェアトレード認証ラベル(コーヒー豆・コットン製品等)
⇒原料や製品の継続的で適正な取引により、発展途上国の生産者を支えていることを証明。
※参考URL https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/intl_license.php別ウィンドウで開く
□MSC認証ラベル(天然水産物)
⇒通称「海のエコラベル」持続可能で計画的な漁業により収穫された水産物であることを証明。
※参考URL https://www.msc.org/jp/what-we-are-doing/thisiswildJP別ウィンドウで開く
□asc認証ラベル(養殖水産物)
⇒環境や社会に配慮した養殖場で育てられた水産物であることを証明。
※参考URL https://www.asc-aqua.org/ja/asc-logo/別ウィンドウで開く
□レインフォレスト・アライアンス認証ラベル(茶・コーヒー等)
⇒環境・社会・経済面の持続可能性について、定められた基準をクリアしている事業者であることを証明。
※参考URL https://www.rainforest-alliance.org/lang/ja/about/rainforest-alliance-certified-seal別ウィンドウで開く
□FSC(R)ラベル(家具や木工品、書籍、紙パック、容器包装等)
⇒環境や社会に配慮しつつ、継続可能な森林管理による原料を使用した製品であることを証明。
※参考URL https://jp.fsc.org/jp-jp/-22別ウィンドウで開く
★エシカル消費の具体例として、ラベル・マークをご紹介しましたが、ほかにも、障害者支援につながる商品の購入や地産地消、廃棄物を再利用したファッションを取り入れることなど、様々なアプローチ方法があります。
何も難しいことはありません。「環境や社会に配慮する消費ってどんなことだろう…」。まずはそこを意識することから、始めてみましょう!
★11月には「エシカル講演会」を開催する予定です。ぜひこの機会にエシカル消費の可能性にふれてみてください。内容、応募方法はこちらまで!
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