市民の皆さまへ　岡山市長メッセージ　令和5年2月17日

　岡山市の本日の新規感染者は148人。新規感染者数は減少が続いています。
　マスクの着用について、政府は3月13日から個人の判断に委ねることを基本とする方針を明らかにしました。
　3月13日以降、マスク着用は 個人の判断が基本となります。
　マスク着用が効果的な場面として、政府は、医療機関を受診する時や高齢者施設を訪問する時、混雑したバスや電車の中、重症化リスクの高い方が流行期に混雑した場所に行く時などを示しております。
　市民の皆様には、これを参考に、ご自身や周りの状況に応じて判断していただきたいと思います。
　なお、発熱や喉の痛みなどの症状がある方、コロナ陽性となった方等は、引き続き、マスク着用をお願いいたします。

　市立の学校でのマスク着用の新たな取り扱いは4月1日からとなりますが、特に、卒業式で、学校生活最後の日に成長した姿を保護者の方や先生方、友達に見てもらうなどの教育的な意義を考慮し、感染状況や感染リスクに配慮した上で、児童生徒はマスクを外すことを基本といたします。
　ただし、各学校の状況等も配慮し、周囲の人と十分な身体的距離が確保できない場合は、マスクの着用など一定の感染症対策を講じることとします。
　保育園等は、マスク着用の新たな取り扱いは、3月13日からとなりますが、園児については今までと変わらず、マスク着用は求めません。保育者・保護者のマスク着用は個人の判断となりますが、状況によってはマスクの着用を保育事業者の方に判断していただくことになります。

　新型コロナ感染症は、5月8日から、感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザ等と同じ、5類感染症となる予定です。
　5類移行後の具体的な対応については、今後国から示されますが、岡山市としても、市民の健康、不安に寄り添ってサポートしていくことが必要と考えております。
　国の動向を注視しつつ課題を整理し、発熱時やコロナ感染時の相談窓口の継続、重症化リスクの高い方が多い高齢者施設等への支援策など、必要な施策を適切に実行してまいります。

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