市民の皆さまへ　岡山市長メッセージ　令和4年9月22日

　岡山市の本日の新規感染者は５７７人。新規感染者数は減少が続いており、１万人を超えていた自宅療養者も４分の１程度に減少しています。
　また、最大６５％を超えていた病床使用率も、現在３５％程度まで減少しました。
　第7波はピークアウトしたと考えられますが、感染者数は依然高い水準が続いています。

　９月２６日（月曜日）から、全国的にコロナ感染者の全数把握が見直されます。
　これまで、医療機関からの発生届によって、すべての感染者を保健所で把握していましたが、今後、医療機関からの発生届は、６５歳以上の方および入院が必要な方などに限定されます。
　発生届の対象とならない方についても、保健所へ陽性者として登録していただくことで、これまで通り受診相談センターへの問い合わせの際などにスムーズな対応が可能となります。
　保健所への登録の有無に関わらず、全ての感染者の方は自宅待機が必要であることに変わりはありません。
　なお、自宅療養中に体調が悪化した場合は、医療機関もしくは受診相談センターに電話でご相談ください。
　スムーズに医療につなげるためにも、また適切に行政サービスを行うためにも、感染された方は、速やかに保健所に登録をお願いします。

　次に、市立学校園の対応については、発症までの期間が短いオミクロン株の特性を踏まえ、市立小中学校の学級閉鎖期間及び保育園等の休園期間を4日間から3日間に短縮します。

　オミクロン株対応ワクチンの接種について、岡山市では、９月２８日から順次開始します。
　接種対象者は、２回目接種を完了し、５カ月が経過した１２歳以上のすべての住民の方です。
　オミクロン株対応ワクチンは、今までのワクチンを上回る重症化予防効果や、発症予防効果・感染予防効果も期待できます。
　すでに送付済みの接種券で接種が可能ですので、速やかな接種をお願いします。

　接種券を紛失している場合は、再発行が必要ですので、市ワクチン接種コールセンターにお問い合わせください。
　これから対象となる方へは、接種可能な時期に接種券を送付しますので、届き次第、接種をお願いします。
　詳細については、１０月上旬を目途に、全世帯にリーフレットを配布します。また、ホームページなどでも必要な情報をお届けします。
　ワクチンの量と接種体制は整っていますので、市民の皆様は、ご自身の接種時期などをご確認いただき、できるだけ早い接種をお願いします。

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