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市民の皆さまへ 岡山市長メッセージ 令和5年1月27日

[2023年1月27日]

ID:46705

令和5年1月27日 岡山市長 大森雅夫メッセージ

 岡山市の本日の新規感染者は459人。感染者数は年始をピークとして減少傾向にありますが、毎日数百人規模の新規感染が継続して発生しています。
 季節性インフルエンザの流行も始まっており、依然として医療体制がひっ迫している状況です。

 年末年始に感染が急拡大し、多くのお問い合わせもあったことから、あらためて、感染が疑われる症状が生じた場合の対応についてお知らせします。
 のどの痛みや発熱などの症状が出た場合には、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患をお持ちの方、妊娠されている方、小学生以下のお子さんは、かかりつけの医療機関を受診してください。
 上記以外の方は、ご自分で購入した抗原検査キットで検査し、陽性となった場合は、岡山県陽性者診断センターと保健所への登録をお願いします。なお、症状が重い場合には、医療機関を受診してください。
 また、陰性の場合でも、症状が重い場合や不安な場合には、医療機関または、受診相談センターにご相談ください。
 いずれの場合でも、医療機関を受診する場合は、必ず、事前に連絡をしてから受診していただきますよう、お願いします。

 市民の皆様には、あらためて基本的な感染防止対策を徹底していただくとともに、抗原検査キットと解熱鎮痛剤の準備をお願いします。
 また、医療機関及び救急医療のひっ迫を防ぐため、医療機関を受診する場合には、できる限り平日・日中に受診していただくとともに、適切な救急車の利用、救急外来の受診をお願いします。

 感染者の増加に伴い、倦怠感、頭痛、睡眠障害などの後遺症に悩む方も増えてきています。
 ほとんどの方は、時間経過とともに症状が改善されるようですが、後遺症についてはいまだ不明な点が多いようです。
 症状が長引く方は、かかりつけ医や身近な医療機関に相談してください。
 長期間改善しない場合は、かかりつけ医からの照会・予約が必要ですが、岡山大学病院のコロナ・アフターケア外来の受診も可能です。

 新型コロナウイルスへの感染は、重症化リスクの高い高齢者だけでなく、40歳代以下でも重症化することがあり、また、後遺症が長引くこともあることから、ワクチンの接種は重要です。
 既にコロナに感染された方についても、治療内容や感染からの期間にかかわらず、体調が回復すればワクチン接種は可能ですので、前向きに接種をご検討ください。

  本日の政府のコロナ本部会議において、新型コロナの法律上の扱いを、現在の「2類相当」から、5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることが、正式決定されるときいております。
 具体的な対応についてはまだ明らかにされておりませんが、岡山市は、5類への移行後も、市民の健康、不安に寄り添ってサポートしていくことが必要と考えております。
 受診相談窓口やワクチンの接種を継続していくなど、保健所として具体的に何ができるか検討し準備をすすめるとともに、正確な情報を速やかに発信してまいります。

メッセージ動画

(補足)クリックいただきますとYouTubeが起動し、メッセージ動画をご覧いただけます。

お問い合わせ

市長公室 秘書課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1023 ファクス: 086-234-7065

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