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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(113)3月22日号

[2019年3月28日]

ID:12940

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平成31年度の人事~災害に強く、女性が活躍する組織へ~

こんにちは、岡山市長の大森です。

本日、岡山市の平成31年度人事異動を発表しました。

これまで「災害が少ない」と言われてきた岡山市にとって、昨年の7月豪雨災害は大きな試練でしたが、災害対応の経験を教訓に、しっかりと今後の備えを固めていかなければならないと考えています。

このため、新年度は、「災害に強く、安全・安心な岡山市の実現」に向け、必要な執行体制を構築するとともに、市政の重要課題に対応する部門に重点を置いて人員配置を行いました。

まず、危機管理部門では、危機管理担当局長のポストに、7月豪雨災害に係る課題抽出・検討を中心となってまとめてきた現総務局長を登用するほか、3人の管理職に道路、下水道河川、保健福祉各分野における経験豊かな職員を配置するとともに、5名増員するなどの体制強化を図りました。

その他にも、市政の重要課題に対応すべく、特別支援学級の増加への対応(45名増)、芸術創造劇場(仮称)の整備(担当課長の配置)、児童虐待防止対策を含む保健・福祉の充実(5名増)等の陣容を強化しました。

そして、今日、強調したいのは、女性職員が活躍できる環境の整備です。

新年度は、岡山市初となる女性区長を北区役所に配置するほか、市民協働局長、岡山っ子育成局長に女性職員を登用し、継続する保育・幼児教育担当局長など今まで最大でも2名だった女性の局長・区長を、一気に4名に増員します。

また、課長級以上の女性管理職も4名増え、女性管理職比率は、私の市長就任直後の平成26年に6.5%であったものが12.7%となり、毎年約1%ずつ着実に前進しています。

以前、英国経営者協会会長のバーバラ・ジャッジ氏が、「女性が1人では異端児だ。2人いればまだましだが、3人になると『女性』ではなく、単なる『人』になる。そうなれば物事はよい方向に動き始める。」と書いていた記事を思い出し、これまで、早く女性が当たり前に活躍できる組織に、と取り組んできたものがようやく実りつつあり、確実に空気が変わってきたと感じています。

一人ひとりの職員が性別にかかわらず、経験やアイデアをいかして活躍できることが、ひいては岡山市の課題解決や目標達成につながるものと考えています。

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