ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(115)5月8日号

[2019年6月4日]

ID:12945

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

岡山でバナナを栽培?

こんにちは、岡山市長の大森です。

先日、岡山市南区にある農業法人株式会社D&Tファームさんの農場を見学させていただきました。同社は、北区足守地域にある、旧岡山市立福谷小学校、幼稚園の跡地を活用する事業の優先交渉権者となっていることもあり訪問させていただきました。

農場では、岡山産のバナナが青々と茂っており、その他にもパイナップル、パパイヤ、コーヒー豆など、200種類以上の作物が無農薬で栽培されていました。

また、バナナとパイナップルを試食させていただきましたが、黄色く熟れたバナナは大変甘く、皮まで食べられました。完熟のパイナップルは芯まで食べられて、甘さが凝縮していました。

同社は、日本の農業を元気にすることを理念とするアグリバイオベンチャーを標ぼうしておられ、独自の技術により、バナナなど、熱帯でしか育たないはずの作物を岡山で栽培され、県内外から注目を集めています。

この技術は、種をマイナス60度という極寒の環境下に置き、耐寒性の遺伝子を発現させて作物の耐寒性を高めるうえ、成長も格段に早めて収穫量を増やすとのことでした。

同社では新たなチャレンジとして、極寒の地シベリアで穀物の栽培を予定しているとのことです。これができれば、食糧難の時代の到来が危惧される中で、日本のみならず世界全体の財産になると思い、大変わくわくしました。

一方、岡山市では、新しいビジネスモデルの創業・起業にチャレンジしようとする方々を支援する「おかやま・スタートアップ支援拠点」を今夏に設置します。

本拠点は、JR岡山駅前にある商業施設のイコットニコット内にあるツタヤブックストアの一角に設け、創業・起業に関心を持つ方々が気軽に交流できるようにするとともに、スタートアップに必要な助言を行うコーディネータ―を配置する予定です。

平成27年の岡山市の開業率は5.52%で、政令指定都市の平均を下回っています。今後、農業分野を含め様々な分野において、これまでにない発想や従来のスタイルを大きく変えていくような新たなビジネスモデルが、岡山から次々と生まれることを期待しています。

添付ファイル

添付ファイル

添付ファイル

添付ファイル

お問い合わせ

市長公室 秘書課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1023 ファクス: 086-234-7065

お問い合わせフォーム