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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(98)2月16日号

[2018年1月15日]

ID:12906

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2期目最初のスタートダッシュ予算・攻めの行政へ

こんにちは、岡山市長の大森です。

本日、私の新たな任期で最初の年間予算となる平成30年度当初予算案を発表しました。

この予算は、これまで種を蒔いてきた取組の数々をしっかりと花開かせるための重要な予算と捉えており、名付けて、2期目最初の“スタートダッシュ予算”。

まず、1点目にまちづくり。

  • 中山間・周辺地域住民の将来に対する不安に応えるため、35億円を超える地域振興基金を活用して、今後10年を目途に振興策に取り組む「地域の未来づくり推進事業」をスタートさせます。来年度は1億8,000万円の予算を確保し、初年度から積極的に動かしていきます。
  • 4年間にわたって検討を進めてきた路面電車の岡山駅前広場乗入れについて、交通シミュレーション調査によって深刻な渋滞が発生しないことを確認できたことから、事業化につながる都市計画決定等の手続を行います。また、延伸・環状化など、将来のあり方についても検討を始めます。

2点目に産業。

  • 市内企業の大半を占める小規模企業・中小企業のうち、とりわけ景況感が厳しく、深刻な人手不足等によって生産拡大が難しい小規模企業に対し、機械設備投資を後押しするための補助制度(補助率2/3以内、上限50万円)を新設します。

3点目に子育て。

  • 昨年4月時点で全国ワースト2位の待機児童(849人)を平成31年度末までに解消するため、待機児童が特に多い1・2歳児と、いわゆる「3歳児の壁」が存在する3歳児の受入拡充に対する補助を行い、岡山市独自の2%の給与加算と相まって保育士の確保を図ります。
  • 定型的な業務を外部委託することで、保育コンシェルジュが、入園を希望する保護者を認可外を含む保育施設・サービスに適切につなぐ「寄り添う支援」に集中できるようにします。

4点目に健康・福祉。

  • 国民健康保険特定健診の受診率向上を図るため、受診費用をワンコイン化(2,050円から500円)します。
  • 複数の地場企業・金融機関等で構成し、健康関連産業を通じた地域活性化にも資する日本初のSIB(ソーシャルインパクトボンド:健康増進の成果に応じて報酬を支払う)を活用した健康ポイント事業の実施に向けて、準備を進めます。

最後に健全財政の確保。

  • 一般会計総額は3,172億円で、対前年度比0.9%の増。社会保障関係経費の増嵩への対応などによって過去最大の予算規模となりましたが、景気の回復基調を背景とした税収の伸びや、市債の新規借入抑制などによって、財政の健全性を確保しています。
  • 財源調整のための基金残高は前年同期比24億円の増、市債残高は前年同期比44億円の減と、財政指標とともに安定的に推移しています。

私自身、子どもたちにツケを残さない健全な財政を維持しながらも、市民の幸せと将来の発展につながる予算をしっかりと確保できたと考えています。

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