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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(102)5月29日号

[2018年7月20日]

ID:12916

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待機児童解消に明るい兆し

こんにちは、岡山市長の大森です。

先日、今年4月1日現在で、保育園・認定こども園等に入園できない待機児童の数が、551人(昨年比298人減)となったことを発表しました。

551人という数字はまだまだ大きな数字で、さらなる取組が必要なことは言うまでもありませんが、今回皆さんにお伝えしたいことは、目標の平成31年度末の待機児童解消に向けて、ようやく「明るい兆し」が見えてきたことです。

その理由は、主に次の2つ。

  • 育休退園制度の廃止などの影響が弱まり、過去2年平均して約800人増えていた入園申し込みが、376人と落ち着いてきたこと。
  • 一定の質が担保された認可外保育施設を含め、保育の受け皿確保が着実に進んでいる(昨年度は1,780人分)こと。

市としても、これまでのやや待ちの姿勢から、現実に今困っている方にこちらから連絡し、丁寧に事情を伺いながら、無理なく利用できる保育施設を紹介する「寄り添う支援」にシフトしてきましたが、まだまだ浸透できておらず、利用可能な枠が約600人分空いている実態も明らかとなりました。

現在は、こうしたミスマッチの解消を図るために、10人の保育コンシェルジュ(保育利用者支援員)が丁寧なマッチングに努めており、この4月だけでも100人以上の子どもが新たに入園しました。

今後は、保育コンシェルジュによる寄り添う支援や年度中の弾力的受入れを進めるとともに、来年4月に向けて、既に1,000人分を超える受け皿を確保する見通しが立っており、多くの保護者の皆様に利用していただきたいと思います。

しかし、こうした明るい兆しが見え始めてきたとは言え、国が進めている保育・幼児教育無償化の影響は未知数ですし、保育士不足の問題も依然として大きな課題です。

岡山市では、今後とも、一人ひとりのニーズや事情に丁寧に寄り添い、1日も早く保護者の皆様の差し迫った問題が解決できるよう全力を尽くしてまいりますので、保護者の皆様には、ぜひ積極的に、保育コンシェルジュにご相談いただきたいと思います。

なお、お知り合いで保育の利用に悩まれている方がおられましたら、下記連絡先までご連絡いただきますようお願いいたします。

  • 保育コンシェルジュの連絡先
    就園管理課 803-1431
    北区中央福祉事務所 803-1209
    北区北福祉事務所 251-6530
    中区福祉事務所 901-1231
    東区福祉事務所 944-1822
    南区西福祉事務所 281-9620
    南区南福祉事務所 230-0321

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