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岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」(105)9月27日号

[2018年10月11日]

ID:12922

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豪雨災害の経験を教訓に

こんにちは、岡山市長の大森です。

本日、7月の豪雨災害以降最初の議会となる9月定例市議会が終わり、約91億2千万円の災害関連補正予算(被災者の生活再建支援:約38億5千万円、公共施設等の復旧:約52億6千万円)が認められました。

この豪雨災害では、岡山市で初めて大雨特別警報が発表され、河川の氾濫や内水による浸水、土砂崩れなどが市内各所で発生するなど、平成に入って最も大きな被害を受けました。

災害が少ないと言われ続けてきた岡山で起こったこの豪雨災害への対応に、市の職員は精一杯対応してくれたと思いますが、一方で、災害対応に不慣れな点があったことも事実。

避難情報の伝達や避難所の運営など、対応が十分とは言えない点もありました。

私自身、内閣府の防災担当だった経験を活かそうと、発災直後から全体の陣頭指揮に当たり、全体像が把握できた後は何度となく被災地を見て回り、被災者のために何ができるかを常に考え行動してきましたが、市議や何人かの市民の方からは、「発災から数日間の市長の顔が見えなかった」「市長は被災者の心の拠り所になるべき」との声をいただきました。

今から振り返れば、もっと早くから、積極的に私の動きやメッセージを、メディア等を通じて市民の皆様に発信すべきだったかもしれません。

台風の多発や集中豪雨の発生など、少なからず温暖化の影響が考えられる中、今後、今回のような災害が再び起こらないとは限りません。

今議会においても、市の災害対応について様々な指摘をいただいたところであり、改めるべきところは早急に改めるべく、速やかに委員会を庁内に立ち上げ、課題整理と災害対応の見直しを進めていきます。

これらについては、年度末を目途に一定の取りまとめを行いたいと考えており、内容の客観性を保つために外部有識者等に意見をいただく仕組みも組み込み、今回の経験を、しっかりと教訓として活かせるものにしていきたいと考えています。

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