岡山市長メールマガジン「桃太郎のまち岡山の挑戦」（101）5月23日号

例：高速道路料金（岡山総社IC－吉備スマートIC）380円が120円に！

こんにちは、岡山市長の大森です。

今回、高速道路料金を割り引く実験を行おうと考えています。

その概要を述べますと、まず1つ目は、本年10月上旬から11月末までの全日で行う「吉備スマートIC利用者を対象とした料金割引社会実験」で、吉備スマートICを必ず利用し、県内のIC（水島IC・児島ICを除く）で乗り降りしていただいた場合、通常料金から一律150円が割り引かれます。

例えば、岡山総社IC－吉備スマートIC間では、通常普通車で380円のところ230円となり、さらに、ETCマイレージサービスに登録し、平日朝夕割引を併用した場合は、最大で50％分の還元が受けられるため、実質120円となります。

日常的に利用するのに、1回380円が120円に下がるのは、経済的にも心理的にも大きなインパクトになると考えており、ぜひ、多くの方々に利用していただき、ストレスフリーな移動を実感していただきたいと思います。

この実験で、国道180号線の利用者を高速道路に転換することで渋滞解消につなげるとともに、吉備スマートICの利用を促すことで岡山ICの利用を抑え、国道53号線津島周辺（総合運動公園周辺）の渋滞が緩和することなどが期待されます。

2つ目は、本年8月18日（土曜日）から12月24日（月・祝）までの土・日・祝日で行う社会実験で、岡山市・総社市・吉備中央町・真庭市を中心に12箇所のICを日帰り利用する場合、対象ICのどこで何回乗り降りしても普通車2,000円、軽自動車・二輪車1,600円となるサービスが、期間中2回まで利用できます（要事前申込）。

通常、岡山IC－蒜山IC間を普通車で往復するだけでも3,960円かかるため、相当お得感があります。

また、期間中、利用者を対象とした施設の割引等も予定しており、ぜひ、多くの方々に利用していただき、魅力あるスポットを楽しんでいただけたらと思います。