岡山市都市ビジョン／3-1ユニバーサル社会プロジェクト

市民が幸福な生活を送れるように、「すべての人にとって利用しやすいように」というユニバーサルデザインの理念に基づいたまちづくりをすすめます。その理念のもと、年齢、性別、文化、心身の状況など様々な違いを認めあいながら、互いに人権を尊重しあい、すべての人が社会参画できる社会をめざします。

すべての人が暮らしやすくなるように、まちづくりやものづくりにおいてユニバーサルデザインの理念を普及します。そのため、市民・事業者・行政それぞれが実現に向けて行動するための意識づくりとともに、ユニバーサル社会実現に向けた体制づくりと人材育成を進めます。

子どもや高齢者、障害者、同和問題など様々な分野において、すべての人の人権が守られる環境づくりのための意識啓発を進めます。そして、家庭・地域・職場など社会のあらゆる場面において、性別などにかかわらず一人ひとりの個性がいかされる社会を築きます。
また、外国人市民の視点を大切にし、市民の交流や連携によって、異なる文化を持つ人々が互いの価値観を認め、快適に生活できるまちづくりを進めます。

多くの市民が利用する建物、交通施設などの公共・公益的施設が安全・快適に利用できるよう整備を推進します。また民間施設の公益的部分について、バリアフリー化を進めるとともに、高齢化の進展に対応し、住宅のバリアフリー化の促進を図ります。

• 2-4人と環境にやさしい総合交通システムプロジェクトへ
  
• 岡山市都市ビジョン目次へ
  
• 3-2最適な健康医療システムプロジェクトへ