観光の語源は、「国の光を観る」ことです。
市民がその地に誇りを持ち、幸せを感じる時に、その地域は光り輝きます。観光の醍醐味は、その地域で最も光り輝く質の高い資源にふれることです。日本創生期から拓けた岡山の自然や歴史文化の中から光り輝く資源を発掘し、磨き、魅力を高め、日本だけでなく世界へ向けて発信します。
岡山の質の高い地域資源を発掘し、それをストーリー化、ルート化することにより、魅力的な滞在型観光を創出します。特に、吉備路や岡山城、後楽園一帯のカルチャーゾーン、さらに、恵まれた気候で育まれた豊かな食を岡山の魅力として発信します。
関係機関との有機的な連携により、訪れる人にわかりやすく快適な観光をつくるという視点で交通アクセス機能を見直します。また、観光ボランティアの育成や観光地の美化推進などを支援し、訪れる人をあたたかくおもてなしするホスピタリティの醸成に努めます。
中四国の交通結節点という地の利をいかし、他都市と連携して戦略的な広域観光を推進します。また、海外からの観光客の受入態勢を充実します。
西大寺はだかまつり、おかやま桃太郎まつり、国際的な音楽祭などを全国発信し、文化あふれる都市を創出します。また、豊かな文化資源を観光や産業にいかす仕組みをつくります。
指標名 | 基準値(平成17年度) | 平成22年度 | 平成27年度 | 平成37年度 |
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岡山の魅力発信度(年間観光客数) | 425万人 | 465万人 | 515万人 | 570万人 |
岡山の魅力発信度(年間観光消費額) | 200億3,900万円 | 219億2,500万円 | 257億5,000万円 | 285億円 |
観光ボランティア数 | 201人 | 240人 | 290人 | 500人 |
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1040 ファクス: 086-803-1732