岡山市都市ビジョン／2-1コンパクト市街地と田園の共生プロジェクト

新しい都市のかたちである「庭園都市」を実現するため、多様な自然環境と質の高い都市集積が共存する本市の特性をいかし、都市の利便性と自然の豊かさのどちらも楽しめる都市をつくります。
そのために、秩序ある土地利用を進めるとともに、都心や周辺の地域拠点とそれらを連携する軸を明確にし、都心と周辺地域がネットワークにより連携した、全体としてバランスのとれた都市を構築します。

都心や周辺の地域拠点とそれらを結ぶ交通・情報を中心とした連携軸（コリドール）を明確にし、それぞれの地域拠点が有機的にネットワーク化され、全体としてバランスのとれた都市構造を形成します。

都市計画法や農地法などの関係法令を適正に執行することにより、無秩序な市街地拡大を抑制し、国土の保全や洪水防止などの役割も果たす郊外の田園や農地の保全を図ります。
また、市街化区域内での合理的で秩序のある土地利用を進め、都市機能の集約化を図ります。

周辺地域では、豊かな自然環境や歴史・文化資源をいかしながら、緑豊かで美しく快適な生活環境を形成します。また、生活の核となる地域拠点は、日常生活の利便性を担う機能を高めます。
さらに、市全体の都市格の向上に寄与し、都市機能の集積を図る新たな拠点地区の形成を進めます。

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