都市の持つ文化は、歴史、風土と人の営みから育まれてきた個性であり、その独自性を表すものです。岡山には原始時代、古代吉備の昔から積み重ねられてきた豊かな文化の歴史があります。吉備津神社や岡山城、後楽園をはじめとした文化財を岡山の誇りとして後世の人々に確かな形として引き継いでいきます
岡山の顔である岡山城、後楽園及び美術館等の文化施設が集積する岡山カルチャーゾーンの魅力向上のために、オリエント美術館などの個々の施設のレベルを充実させるとともに、各施設間を有機的につなぎ回遊できる文化空間をつくります。
吉備津神社、岡山城と後楽園、児島湾干拓地などは後世の人々に引き継ぐべき世界遺産的な価値を有します。各関係機関と連携して、この貴重な文化財をユネスコの世界遺産に登録する運動を展開する中で市民の盛り上がりを醸成していきます。
彦崎貝塚や史跡大廻小廻山城跡などの貴重な文化財を調査し、恒久的に保存するとともに、地域に伝わる伝統行事や郷土芸能などを継承します。また、それらを歴史文化資源と位置付け、学校教育や生涯学習などで積極的に活用します。
岡山の誇りや地域文化の裾野を広げるために、一流の芸術文化にふれる機会を増やすとともに、坪田譲治、内田百閒、国吉康雄などの人物の魅力に光を当てます。また、市民みんなの情熱でプロスポーツを岡山のシンボルに育てます。
指標名 | 基準値 | 平成22年度 | 平成27年度 | 平成37年度 |
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岡山カルチャーゾーンを訪れた人 | 249万人 | 260万人 | 280万人 | 300万人 |
文化財の親しみ度 | 57,030人(平成18年) | 58,000人 | 59,000人 | 60,000人 |
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1040 ファクス: 086-803-1732