岡山市都市ビジョン／2-2生活交流都心創生プロジェクト

都心は、豊かな歴史と文化が蓄積した都市の顔です。
政令指定都市の都心として、また、広域圏の中枢拠点として、商業・業務や情報・交流などの高次な都市機能の集積を図ります。そして、人々の生活や交流の場として、多世代が様々なライフスタイルを楽しめる都心居住環境を整えるとともに、交流機能の充実を図り、にぎわいあるまちづくりをめざします。

土地の高度利用を促進し、商業・業務、教育・文化、福祉・医療やコンベンションなど情報・交流機能を中心として、広域圏域における中枢機能の充実・強化を図ります。
また、本市の玄関口である岡山駅やその周辺の複合機能化を進め、交流拠点機能を強化します。

特色を持った公園スペースや子どもたちの安全な遊び場の創出と持続可能なコミュニティの再生により、高齢者も子どもも健康で安全に暮らせる環境を整えます。
また、質の高い文化・教育、アミューズメントなどを楽しめる都心づくりを進めます。

岡山の顔であるカルチャーゾーン、表町、西川緑道公園などの魅力向上を図り、さらに、岡山駅周辺エリアと表町エリア間の回遊性を高めることにより、商業機能の強化を図ります。
また、人の集うオープンスペースや食の市場など、にぎわいの核づくりを進めます。

1キロメートルスクエア内は、歩車共存道路や自転車走行空間、都心内を循環する公共交通の整備などにより、子どもや高齢者をはじめ誰もが安全で快適に歩けるまちづくりを進めます。
また、木漏れ日空間を創出し、おしゃれして歩きたくなるみちや遊び場になるみち空間を整備するなど、歩いて楽しい都心づくりを行います。

• 2-1コンパクト市街地と田園の共生プロジェクトへ
  
• 岡山市都市ビジョン目次へ
  
• 2-3安全な都市基盤プロジェクトへ