岡山市都市ビジョン／3-3福祉の総合支援プロジェクト

生涯にわたり一人ひとりが充実した生活を送り、社会をより活力あるものにするため、高齢者、障害者が元気に生きがいを持って暮らし、自己の能力を発揮できる社会を築いていきます。また、介護の必要な高齢者、障害者の生活を支援し、地域や社会で安全に安心して暮らしていけるまちづくりを推進します。

市民一人ひとりが生涯にわたり元気で、活動的に生活するためには「健康寿命」を伸ばすことが大切です。そのために心身の健康づくりのための正しい知識の提供など、介護予防やリハビリに重点的に取組み、介護状態の進行を防ぎ、生活の自立性を高めます。

高齢者や障害者が生涯現役で生きがいを持って社会活動に参加し、人との交流を深められるよう、地域活動への参加や就労環境の整備を促進します。

介護家庭が、保健・医療・福祉についての情報を取得し、総合的に相談できる体制づくりを進め、相談から支援への一貫したサポート体制をつくります。
また、介護家庭にとって日常の地域における市民相互の支え合いが不可欠であるため、市民が地域で活動できるよう、地域活動拠点の整備を促進し、福祉活動の支援やボランティア養成など人材育成に努めます。

要介護状態の改善に向けたサービスや住み慣れた地域で安心して介護が受けられるサービスの体制整備を進めます。さらに高齢者の安心を守る地域包括ケアシステムを構築し、一人暮らし高齢者の見守りを行います。
また、障害者が地域社会の中で社会活動や生活ができるよう、障害福祉サービスの円滑な提供など、支援体制づくりを進めます。

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