平成23年度　第27回市民の童話賞

　第27回市民の童話賞選考会は、「一般の部」が11月4日（金曜日）に、みごなごみ、森田恵子、山根知子、山本和雄の各選考委員が出席し、「小・中学生の部」が11月12日（土曜日）に小野信義、片山ひとみ、中川貴夫、疋田久美子の各選考委員が出席し、それぞれ行われた。
　今回は小中学生の部で346作品（小学生81作品、中学生265作品）、一般の部で31作品（第1部14作品、第2部17作品）、合計377作品の応募があった。
　小中学生の部については、学校司書13名による予備選考を通過した47作品（小学生の部13作品、中学生の部34作品)の中から、着想・文章構成・情景描写が優れたもの、テーマ性を意識して自分の思いを込めたものなど、小学生の4作品、中学生の2作品、計6作品が入賞した。
　一般の部では、学校教諭など5名による予備選考を通過した20作品（第1部8作品、第2部12作品）の中からの最終選考となったが、最優秀賞は該当なしとなり、優秀賞に兼崎弘子さんの『ドッグパートナー』が選ばれた他、入選に2作品が選ばれた。