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令和4年4月14日市長記者会見

[2022年4月26日]

ID:36348

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令和4年4月14日市長記者会見

  • 県庁通り再整備の完成について
  • 市道藤田浦安南町線の開通式を開催します
  • オリエント美術館再開館について
  • 岡山市と株式会社明治の連携協定締結について
  • 岡山市米販売農家次期作継続応援金について

令和4年4月14日市長記者会見資料

市長記者会見動画

県庁通り再整備の完成について

県庁通り再整備の完成について説明する大森雅夫岡山市長

 皆さん、おはようございます。 それでは、会見を始めさせていただきます。
 まずは、県庁通りの再整備であります。皆さん、4月になって県庁通りに行かれたでしょうか。非常に歩きやすくなっていると思います。ご覧いただきたいと思いますけれども、私も3月の末にゆっくりと歩いてみました。となるとですね、親子連れ、若い人たちが非常に楽しそうに歩いています。ここのベンチもなかなかしゃれたものであります。
 次のスライドを出していただけますか。これが行事の様子であります。駅から西川までの間は昨年樹木を植えていますので、大分木が生い茂るまではいきませんけれども、ついてきております。来年はもっと樹木の葉っぱもつくようになって、より快適な形になると思います。

 実は、この構想を掲げたのはもう随分前であります。私は、今日で3期目をやらせていただいているところでありますけれども、8年間の中でやはり中心街をもっともっと多くの人に利用してもらえないかという視点から様々なことを考えてきたわけであります。これは、中心市街地に住む方という意味ではなくて、岡山市民全体そして岡山市を訪れる方にもっともっと楽しみながらまちを歩いていただけないかということであります。

 岡山生まれでない方もここは多いと思いますが、西川の緑というと、私はこれはどんなまちを歩いてもこれに勝るところはないと言っていいぐらいの歩きやすい楽しめる通りでありますが、しかしながら東西軸というのが全くありませんでした。桃太郎大通りが軸ではあるんですが、あそこもやはり車中心のところでゆったりと歩くということができなかったわけであります。それで、当初から東西の軸が必要だということで県庁通りというところが一番車線を減らして歩いていただく、楽しんでいただくにはふさわしいんじゃないかということを考えて構想しました。

 付近の住民の方々、様々な意見がありました。私も行って、いろいろな意見に対してお答えもさせていただいたわけであります。しかしながら、一歩一歩動いていって、今は住民の方、少なくとも反対の意見というのはほとんど聞こえなくなりました。いい形になってきたんだろうと思います。ここに直接の担当がいますけれども、付近の方々との会話をずっと重視してやって、この1車線化をすることによって岡山のまちってどう変わっていくのかということを丁寧に説明しご理解をいただき、これからのまちの変化を楽しんでもらうようにいたしました。これについては様々な意見が、うちの中でも意見を闘わせたわけであります。このベンチの問題、そして企業をどうするか。とかということを話をし、みんなでこれを盛り上げていこうという感じになり現在に至ったわけであります。

 私は、今までの8年間を振り返ってこれは一つのシンボル的なものであろうというように思っております。これをきっかけとして、今動いている大きなものでいうと、劇場の整備、そして下石井公園の芝生化、また駅前の乗り入れ、路面電車の乗り入れ等々、そして様々に動いている再開発、そして再開発には至らないまでも様々な民間の動きがあります。

この路線だけでも、今歩いていただくと分かるように新たなお店も出てきてますし、一部道路にカフェを拡張して、いわゆる道路の占用許可って言うんですけども、そういうのを取ってやっていただく、こういったものができているわけであります。これからの岡山、楽しんでいただける中心市街地を持つ岡山にするシンボル的なものとして考えさせていただきたいと思います。

 ちょっとやっぱり「県庁通り」というのが歩いて楽しいというイメージと少しそぐわない点もありますんで、今年の秋、要は少し皆さんが慣れてきて、この県庁通りのイメージがどんな通りなんだと、そういうイメージを醸成できる期間を置いた後に、名前の募集、愛称の募集もやらせていただきたいというように思います。

市道藤田浦安南町線の開通式開催について

市道藤田浦安南町線の開通式開催について説明する大森雅夫岡山市長

 次に、市道藤田浦安南線、これは4月17日の日曜日15時に開通することになりましたので、またそこで記者の皆様方にはお披露目をさせていただきたいというように思います。
 書かれているメモを読ませてもらいますと、この外環状線の供用率、今回の改正によって約45%から49%になります。本路線に続く国道2号から30号までの区間2.9キロは現在国が令和6年度の完成を目指して整備をしているところであり、これが完成したときの供用率は約57%であります。

 それで、(スライドを指さしながら)一旦ちょっとここに戻りますけど、皆さん何が交通渋滞を生むか、最大はやっぱりボトルネックなんです。ボトルネック要件は「橋」なんですね。やっぱり橋があるとそこでぎゅっと、要するに抜け道がありませんから混雑してしまう。今の、今までの笹ヶ瀬橋、こことここの、この笹ヶ瀬新橋ですか、2本だったものがここの1本になっている。もちろん4.4キロが1.6キロになるというところでの時間短縮になりますけれども、この橋が2本が3本になる。これは非常に大きな効果になってくるわけであります。ちなみに、南区役所、また南消防署がそこにあるわけですんで、この消防署に至るまでの、いわゆる救急車、危機管理のためには迅速性が要求されるんで、この4.4キロが1.6キロになる。そして、橋は2本が3本になる。これも非常に大きな効果を含んでおるだろうというように思います。

 次のスライドをお願いします。
 岡山のまちというと、中四国の中で渋滞箇所最も、広島と比べても渋滞度が岡山のほうが激しいから何とかしなければならない。そこの最大の問題は国道2号であります。国道2号についてはこの前、国から5か所ですか、岡山市3か所、早島1か所、倉敷1か所の5か所について整備、一部立体化を行っているという話をされたところであります。

(スライドを指さしながら)そして、我々は今国道2号、ここの非常に渋滞箇所を何とかしなきゃということで国にやっていただくか、国がやっていくときに国道2号の整備が行われている間、国がどうしても逃げてしまうということでこの外環状線、今でも混んでるのがこれ以上、上のほうからこっちへ来るとなると、バイパスよりはここの立体化も今動いているところであります。それに加えてこの部分が、先ほど言った今回の1.6キロ、そして今国でここまでやっているここ、これができると非常によくなっていく。2号ができるにはちょっと時間がかかりますけれども、その外環状線の整備ができることによって、西側は本当によくなっていくだろうというように思っております。

 あと、時間的に言えば、今回ここまでの整備ですけれども、所要時間が15分程度短縮される。岡山港から山陽自動車道や桃太郎空港までの所要時間が短縮されるというようなことになってくるということで、道路の渋滞対策という面からも今回の開通というのは大きな意味を持つ時代に来たんだというふうにご理解いただければと思います。

オリエント美術館再開館について

オリエント美術館再開館について説明する大森雅夫岡山市長

 次に、オリエント美術館の再開館についてお話を申し上げます。オリエント美術館は、建物の長寿命化を図るため令和2年10月から休館し、1年5か月間改修工事を行ってまいりました。再開館の日時は4月22日金曜日午前9時であります。実はその前に、これがオリエント美術館の外観ですが、皆さん方、ここに行かれたことがある人は手を挙げていただけますか。●●さん(記者名)どうして行ってないの。
○記者  何となく足がそっちへ向いておりません。
○市長  向いていかないの。
○記者  はい。

 実は、●●さんと全く同じ発想を私は持ってたんですよ。オリエント美術館ってメソポタミア文明の所蔵品としてはすばらしいものを持っているということは、確かにそのとおりなんだろうと思うんですが、それは必ずしも市民に愛されているかどうか、と私は疑問を申し上げ、もう例えば大きなオリエント美術館の名称も変え、一部オリエントものを展示し、あとはもっと違う形で市民の皆さん方に開放するというやり方もあるんではないかというように申し上げたんですけれども。ちょうど学芸員の方がいました。彼が猛烈に怒りまして、岡山市にあるこの希少なものを展示しない、こんなもったいないものは考えられないということになりました。それで、じゃあどうチャレンジングなものにしていくのかということで、彼や担当の方が知恵を絞ったのが今回であります。私は相当頑張ってはいただいたと思いますが、これが市民の皆さん、また多くの市外の皆さんに関心を集める、また来てみて楽しんでいただけるにふさわしいものなのかどうかというのはよく分からないところがあります。したがって、これから検証して一体どういう人の動向、人の評価になるのかというのを定期的にやってほしいということを訴えたものであります。

 中身に関して言いますと、3点あるわけであります。
 第1に、このオリエント美術館に所蔵されている展示を一新するということであります。オリエントの歴史というテーマだったものを、もっともっと大きく都市生活という視点で捉えて、日常生活、また技術など4つのテーマに分けました。やはり都市生活とは何なのかというと、人と人が接して生活していく、また家族だけじゃなくて、違う家族と接触する、知らない人と接触をする。したがって、そこから出てくるのが自分の身なりを正さなきゃならない。これがお化粧であり、その化粧の始まりだとか、そういったことを親しみやすく身近なトピックで取り上げて紹介をするということであります。最古のこの都市文明であるオリエントの試行錯誤を学ぶ中で、岡山市民の都市生活の根源と未来に思いをはせるきっかけとしてほしいということであります。

 といっても、難しい話だけでもあれなんで、2階では展示場1階のオリエンテーションルームを改修し、ラウンドスクリーンを設置した映像コーナーを設ける。これはピラミッドですが、大英博物館にはピラミッドゆかりのものがありますよね。それで、うちにはそれはありません。だったら、ここは今の化粧品だとかなんとかというところの所蔵品というのも重要なんだけども、やはりメソポタミア文明、エジプト文明、そういったところの代表格というのを表せないなら、映像で表そうじゃないかという視点でいき、こういうふうにスクリーンで展示をしていくということであります。幅6.5メーター、高さ1.7メーターの大型スクリーンで臨場感あふれる映像を楽しむことができるということであります。

 それから第3に、全面改修をした館内の洗面所のうち、展示場2階にはオリエント美術館初の実用的な美術品であるラスター彩手水鉢を設置したわけであります。ラスター彩手水鉢ですが、ラスター彩というのは、焼き物に金属のきらめきを与えるペルシャ陶器特有の技法で200年前に途絶えたわけであります。岐阜県多治見の陶芸家加藤卓男氏が再現に成功、現在子息の七代加藤幸兵衛氏が継承しているところであります。

オリエントの所蔵品は人類共通の文化財なので、使ったり触れたりすることはできないんですけども、再現品はそれが可能になりますんで、幻の焼き物を実際に使うことで中世イスラム世界の都市生活者が求めた美の世界を体感してほしいとのことであります。

岡山市と株式会社明治の連携協定締結について

岡山市と株式会社明治の連携協定締結について説明する大森雅夫岡山市長

 あと続いて申し上げたいと思います。株式会社明治とのプロヴディフ市姉妹都市縁組50周年記念協働事業に関する連携協定であります。5月12日でブルガリア共和国のプロヴディフ市と(岡山市が)姉妹都市縁組をして50年を迎えます。また株式会社明治の商品・明治ブルガリアヨーグルトは、明治が同国から国名使用許可を得られたのもちょうど50年前だそうであります。お互い50年同士ということでありまして、このたび明治から50周年を記念して連携の申出をいただきました。ともに盛り上げたいということで協議が調ったということであります。
 具体的にやるものとしては、市内スーパーやドラッグストア約160店舗でのブルガリアヨーグルトキャンペーンや、地下食堂でのブルガリア料理フェアなど様々なイベントを5月以降に予定しております。協働事業に先立ちまして、4月19日10時40分から明治の西日本支社長にお越しいただき、協働事業に関する連携協定の締結式を開催いたします。

岡山市米販売農家次期作継続応援金について

 次の話題ですが、岡山市米販売農家次期作継続応援金であります。これは今年度予算に関わる話でございますが、新規コロナウイルス感染拡大に伴う度重なる緊急事態宣言などにより飲食需要の冷え込みが長期化しており、業務用米の需要低迷を招いております。岡山市は全国有数の米の産地であることから、米価下落による耕作放棄や離農を防ぐために、今期の作付意欲を喚起するための応援金を米販売農家に支給いたします。作付に係る費用を補助する目的のため新年度に入り既に申請の受付を行っており、応援金の周知を図っていきます。

 岡山市米販売農家次期作継続応援金の内容について説明をいたします。応援金は、令和3年産の主食用米の作付面積が3反、30アール以上の農業者に対し、1反、10アール当たり1万円、20万円を上限として支給します。申請受付期間は、令和4年4月1日から5月31日までであり、受付窓口は岡山市農業協同組合及び晴れの国岡山農業協同組合瀬戸支店であります。申請受付は、新型コロナウイルス感染防止のため原則郵送でお願いいたします。その他詳細については、市のホームページでご覧いただくとともに、各農協とも応援金の周知を図っていくこととしております。

ウクライナ避難民への支援について

 以上が予定していた案件ですが1点だけ、先日はたしか記者さんからの質問でウクライナの話があったと記憶しておりますけれども、それが若干変化しておりますんで、お話を申し上げたいと思います。

 この前相談が2件という話をさせていただきましたけれども、今1件加わって3件。それぞれが2人ずつですから、計6人が岡山市への避難の希望をされているということになっておりましたが、昨日1人の方が、つてを頼ってもう岡山に避難されているという事実が分かりました。これから本人と連絡を取って対応を協議していきたいというように思っております。

 それで、この避難民対策というのは、国のほうで一定の方針を出されました。我々としてもそれは承知をしているんですが、正確な表現ではないかもしれませんが、「身寄りがある・ない」ということでどうも区別されているところがあって、この3件とも岡山市に住んでいるウクライナの方との親族関係はないということなんで、これが身寄りがあると言えるのかどうかよく分からないということであります。ただ、もう岡山市としては、今後はそういったことに関しては国とも協議をしていくわけでありますが、どちらにしても人道的な支援から国が行う支援については、我々としては支援する用意は当然ございますんで、今日にでも3件の方と連絡をこれから取っていくということになろうかと思います。また、結果は何らかの形でお話をさせていただければというように思っております。

 もう1人避難してきているということについては、ある程度関係者の方がおられるというのは我々も承知をしているんですけれども、本人として自らオープンな場に出るというふうにおっしゃるのかどうか、非常にまた誰ともそういうあまり接触はしたくないとおっしゃるのか、そこもまたよく分からないところもあります。したがって、皆さん方も関心のある方がおられるのではないかと思いますが、ご本人と連絡を取った上で、広報を通じてその方の意向などをお伝えできればというように思っているところであります。

 なお参考までに、国のほうでの生活費の支援などは今申し上げたとおりでありますけれども、住宅に関して言えば、市営住宅は5戸用意できました。最大10戸までは対応可能ということと、それとあと民間の企業から賃貸物件を一時期提供したいというお話もいただいているところであります。そういった話も、避難している方にお話をし、情報を提供していくようにしたいと思っております。
 私からは以上です。

質疑応答

質疑応答中の大森雅夫岡山市長

○記者
 県庁通りの再整備でお伺いしたいんですけども、改めてになりますが、何が変わったのかということと、あとどんなことに期待しているかというか、改めて教えてください。

○市長
やはり岡山の市民の方、特に街を楽しんでいただきたい。一言で言うと、そういう視点で私はこの1車線化もやらせていただいている。1車線化はその中の一つではありますけどね。街を楽しむ、楽しむためには、車でさっと行くっていうのは楽しむっていうことにはならないんじゃないかと。西川は私は十分楽しんでいただけてるんじゃないかと思うんですが、それが同じように東西軸にもできれば、表町と駅、こういうことを結ぶこともできますし、プラス面っていうのは大きく、ようやくできたなっていう感じであります。それから何でしたっけ?

○記者
 にぎわい等にどうつなげていくか。

○市長
 街っていうのは、もう一朝一夕でものは変わりません。例えば西川の整備も10年、20年オーダーで次第によくなってきたわけであります。今回の1車線化も、これができることによって、例えば沿道の町並みもこれから変わってくるでしょう。そして様々な、下石井公園の芝生化もそうですけど、いろいろな面から次第に街が変わってくるだろうと思います。変わることによって、にぎわいはより増してくるということになると思っております。これからの3年後、5年後、10年後、非常に楽しみであります。

○記者
 今の質問にちょっと関連するんですけども、ハードができまして、1つはテラス営業とか、そういったところができればさらにイメージが変わったりすると思います。にぎわいという面で、市としてソフトの施策をどういうふうに展開していったらというふうにお考えでしょうか。

○市長
 今、それぞれ飲食をやられている方が、テラス営業的なものもやってますよね。非常にありがたいことだと思いますが、我々もそういう刺激効果、刺激をして新たな効果を生むようなそういうチャレンジングなやり方を、これからイベントなんかも考えていきたいなというように思っております。また、具体にはこれからお話し申し上げたいと思います。

○記者
 あと一点、外環状線ですね。今回これが開通するということなんですけども、全体的に見ると供用率は約50%ということで、残り50%が残っているわけですけれども、外環状線全体の整備についてのお考えというのはどういうふうに考えてますでしょうか。

○市長
 まず、岡山市全体として渋滞が多いですね。渋滞の10傑っていうのを取ると、もう岡山と広島だけなんですよ。単位当たりの渋滞というと岡山が多くなってしまう。やはり渋滞対策っていうのをやっていかなきゃならない。都心の渋滞対策っていうのは、都心の道路を広げるってなかなか難しいんですね。と、なった場合に環状線に誘導していく、そういったことが必要だというように思っております。

 外環状線5割ということなんで、まだまだでありますが、これもインフラ整備って時間がかかるんですよね。でも、これはやっぱり着々とやっていかなきゃならないというように思っております。

 当然、先ほど申し上げましたけど、2号を改築するんであれば、2号から抜けて、皆さん抜け道に行きますから、それが環状線に行っていく、だから環状線の整備もきちっとやっていくっていうことが必要だろうと思っております。これからの10年間ぐらい、この整備っていうのは急速に動いていかなければならないというように思ってます。

○記者
 あと一点、ウクライナの方なんですけど、ちょっと確認なんですけども、今のところ3件6人と……。

○市長 
 6人プラス1人だから7人か(担当課に確認)

○記者 
 このお一人来てる方が、この6人以外で。

○市長 
 6人以外でです。はい、そうです、そうです。

○記者 
 もう少しそのあたり、例えばせんだって政府専用機で日本国内に来たとか、もう少し詳しい、実際に来た方の情報があれば。

○市長
 どこまで話をしていいか私もよく分かんないんですけれども、まだそれぞれの方に、少なくても3件6人の方は岡山にまだ来られているわけでもない。1人の方は岡山にもう来ている。それぞれの今までの経緯についてどこまで話をしていいかちょっとよく分からないんですが、本人の特定にならない範囲でいくと、少なくとももう既に市内に避難したウクライナの方に関しては、岡山市にもう既に住んでおられる方、これはウクライナの方ですね。ウクライナの方が住んでいて、その方が交通費などを支援しておられるということなんで、政府専用機で来たとかそういう方ではないというところまでは言ってもいいのかなというように思っております。詳細は先ほど申し上げたように広報を通じて連絡いたします。昨日、電話しようとしたらしいんですけども、うまくいかなかったようなので、今日にもまたその方とは連絡を取るようであります。ちょっと広報にお尋ねをいただければと思います。

○記者
 1車線化についてお尋ねします。おっしゃられたように、様々な意見がある中での1車線化の実現ということで、もうこういったものというと、まさに様々な意見がある中で実現をしたということは市長の政策だと思うんですけれども、この中心市街地の整備の全体像について、例えば他都市をモデルにしているとか、市長の体験に基づく何か完成形のようなイメージがあれば教えていただけないでしょうか。

○市長
 完成形のニーズはありませんけれども、まず岡山市の自動車分担率っていうのを見ていくと、政令市20市の中で最も高いものの一つなんです。二、三ありますけどね。皆さん点と点で動いていってる。そういうことで、何をやるにも全て駐車場先にありきっていうことになってる。それが決して悪いわけではないんですけれども、やはりもっとゆとりを持って人間らしい楽しみをしていくには、違ったことも考えていかなきゃならないんではないかと。特に諸外国、欧米、今アメリカでもそういう現象が出てきていまして、特にヨーロッパでは路面電車を活用して街、シティーに行くっていうのが、楽しむっていうのが通例になっております。

 そういう面から見て、岡山の街、この中心市街地っていうのが、ちょっとそこが疎になっているということであります。これは、商工会議所のほうも1キロメートルスクエア構想っていうのを言われてて、そういう発想を持っておられたっていうのも意を強くした要素の一つではありますが、どこをモデルっていうのは、明確なものはありません。

○記者
 まさにおっしゃられたように、ヨーロッパなんかだとトラムというか、路面電車が大分発達してるかなと思うんですけど、何かああいったゆったりしたというか、イメージというとこは……。

○市長 
 ストラスブールなんかはそうですよね。ストラスブールは、非常にいい印象を受けましたよね。周辺に駐車場を随分置いて、そこから、郊外から来て、周辺の駐車場に置いて、そして中を歩くという、そういう発想になっている。

 国のほうにいたときに、特に交通権みたいな発想があって、様々な交通に対して権利として主張しようじゃないかというヨーロッパ。それに基づいての税体系が出来上がってます。日本も私はもう少し交通を考えるときに公というものの力っていうのは、もっと強めていく必要があるんじゃないかなというように思っているところであります。こういう意見は、国土交通省に行ってもお話を申し上げてるところであり、今も様々な勉強会をやられてますよね。

 JRがこの前数字を出されてましたけれども、JRも別に廃止を前提としてるわけじゃないっていう言い方をされてますが、鉄道だけじゃなくて本来はそういうバスだとか、様々な路面電車、いろんな体系の中で地方交通っていうのは一体的に私は考えるべきじゃないかなというようには思ってますけどね。

○記者
 確認で伺いたいんですけれども、ウクライナの方たちは性別も含めて発表はできないのか、ということを確認したいのと、あと市が住居については5軒あるというお話だったので、3組はもう入れる、住居に関してはもうそこの問題もクリアしてると。

○市長
 市営住宅に入られるというご希望であれば入れます。ただ、今申し上げましたように、民間の方からも賃貸の物件の提供の話があります。そういった話も言っていくということになっていくと思います。もう既に来られている方に関しては、女性であります。もう既に関係者の方のお宅に滞在しているということでありますので、そういうようにご理解いただければと思います。

○記者
 関連で、その女性は例えば高齢者とか、さらに踏み込んで年齢とか伺うことはできますか。

○市長 
 高齢者?

○記者 
 はい。例えば、65歳以上とか、まだ子供だとか。

○市長 
 来られた方は、高齢者ではありません。子供でもありません。

○記者 
 取りあえず、成人女性。

○市長 
 成人女性という。

○記者 
 あと、住宅の問題は取りあえず問題ないというところですけれども、あとは今ネックになっているのは、例えばお仕事ですとか、日々の生活の心配、どういうところが今ネックになっているんでしょうか。

○市長
 ネックになる前に、まだこれをオファーしてないんで、先ほど私が申し上げた生活費も国が一定の額を示されてますから、そういったことを我々のほうでやる用意があるよということを提示するとともに、住宅に関しても先ほど申し上げたようなことを提示して、彼らの意向を聞いていくということになろうかと思います。

質疑応答中の大森市長

○記者 
 オリエント美術館について、これも改めてで恐縮なんですけれども、リニューアルへの期待と市民にどのように楽しんでもらいたいかというのを改めてよろしくお願いします。

○市長
 これ、中東の様々な所蔵品というのは、日本に本当にないらしいですよ。だから、その希少価値を味わってもらうというのが一つあるんですが、ただ我々が急にティグリス・ユーフラテスって言われても分からんですよね。だから、それを都市生活なら都市生活っていう視点で、こういうふうに人間っていうのは変化してきたんだということを、所蔵品でもって表す。そして先ほどピラミッドをお見せしましたけども、我々が持つ一般的な中東に対する感じを、映像をもって理解してもらう。ここは、今までのオリエント美術館とは変わると学芸員の方はおっしゃっているところであります。私もまだ見てません。内覧で行きますけれども、私も若干ショックを受けましたけど、この記者さんの中で行かれた方が三、四人しかいない。

全国渡り歩いている方はそうかもしれませんけども、市内のメディアの方も行ってないっていう、そんな状況であるということを我々は認識しなきゃいかんと思ってるんですよ。だから、●●さん(記者名)、チャレンジングなものをつくったと言ってますから、ぜひ行って、もしそうじゃなきゃどんどん我々に刺激を与えていただければというように思います。そこはもう市民の皆さん方も全く同じなんじゃないでしょうか。オリエント美術館は、確かに行ったことのない人が圧倒的に多いと思いますね。

だから、リニューアルしたんだから、我々も宣伝していきますけど、ぜひメディアの皆さんも宣伝していただければと思います。案外マイクロツーリズムじゃありませんけども、足元にいいものが幾つも転がっているというように思っております。

○記者 
 題目外で恐縮なんですけども、本日瀬戸内国際芸術祭が開幕しまして、岡山経由で入られる方も多いと思うんですが、期待感と、逆にコロナ禍での開幕となりますけど、その辺の懸念があれば教えてください。

○市長
 コロナに関しては、感染対策をきちっとやってもらうということしかないんですけど、コロナになる前はたしか3,000万人ぐらいのインバウンドがありましたよね。その中で、瀬戸内に来てくれてる人、瀬戸内海に来てくれてる人っていうのは、たしか一桁のでも下のほうだったと思うんですよ。私は、この瀬戸内国際芸術祭にしろ何にしろ、この瀬戸内海が一つになって多くの人を集めていく、こういうのが重要なんじゃないかというように思ってます。

 広島市長、松山市長、高松市長と毎年会談をさせていただいておりますけれども、瀬戸内海っていうのは第1号の国立公園であるわけでありまして、非常に多島美はすばらしいものがあります。そういう中で、福武さんが島民の笑顔が見たいからこの芸術祭を始めたんだと。それは大分生かされているだろうというように思っております。これがさらに消化して、発展して、瀬戸内にもっともっと多くの方、インバウンドの方に来ていただくようになる大きなツールの一つだろうと思います。
 岡山市も岡山芸術交流をこれからやっていきますから、併せてより相乗効果が高いものになればと思ってます。

○記者
 ウクライナで2点確認させてください。先ほど関係者宅に住んでいるというふうに回答がありました。この関係者というのは、冒頭説明のあったウクライナ人の家とイコールでいいんでしょうか。

○市長
 ウクライナ人だよね(担当課に確認)。関係は分かりませんが、関係者というぐらいでふわっとして、一体どういう関係なのか私は承知をしてませんけれども、ウクライナ人です。

○記者 
 交通費を支援した方の家に住んでいるという。

○市長 
 そういうことですね。

○記者
 ありがとうございます。もう一点、市営住宅を用意していますけれども、一方で市民の方で市営住宅に住んで税金を払っているっていう方もいらっしゃると思います。市の人道支援っていうのは分かるんですけど、そういう方の説明責任というか、そのあたりをどう考えますか。

○市長
 おっしゃることも非常によく分かります。そこは、ロシアのウクライナ侵攻に対して日本がどうやっていくのか、政府として考えられて今行動されているんだろうと思います。それについて我々としてのコメントは差し控えさせてもらいたいと思いますが、ただ、人道支援をやっていこう、避難民を救済していこう、そういう政府の方針については、我々は賛成をしているところであります。

 そういう中で、私はこの3組プラス1人についても、十分国の支援の対象になる方だというようには理解しています。ただ、国のほうでまだその定義をはっきりさせていない。そこは、国のほうに「身寄りのある方・ない方」という定義を早くはっきりして、できるだけ救ってほしいという話はもう既にしております。ただ、そういうことで国がやるべきだと私は思いますが、じゃあ国が明確に発言、整理するまで放置していくのかっていうのは、私は人道的にはおかしいのではないかというように思っております。

 市議の皆さん方にも、成果的にはまだ話ができているかどうかちょっとよく分からないところがありますが、いろいろな話の中で、それは議会側としても理解していただけるものだというように思っているところであります。

○記者
 確認で1点。ウクライナの3組の方は、今の状況としては岡山市にもう来るということを聞いてるのか、複数の都市の中で検討のうちとして挙がっているのか、そのあたりは。

○市長
 複数ですね。我々に対しては、岡山は自然災害もないんで行きたいね、とはおっしゃっているんですけれども、別の自治体にも同じようなことをおっしゃってる可能性もあると思います。そこはよく分かりません。今日にももう一回連絡を取って話をしたいと思いますんで、また担当のほうにでも聞いていただければと思います。

○記者
 私もウクライナの話なんですが、以前担当の方に伺ったところ、なかなかウクライナ語やロシア語を話せる人材がいらっしゃらないと話を聞いたことがあります。そういった人たちがいればボランティアで協力してほしいと伺ったんですが、そのほか、岡山市民にサポートを求めたい部分などがもしあれば教えていただけますか。

○市長 
 あるかもしれませんね。取りあえずは、今携行用の、何でしたっけ、ありますよね。

○記者  
 変換の。

○市長
 そうそうそう。私も持ってましたけどね。あれを持ってウクライナ語と日本語の変換ができますから、そういうふうな対応を取るわけですけれども、必要があれば今いる7人のウクライナ人の方に入ってきていただいてやっていくということもあるかもしれません。これから必要性に応じて、になると思います。今、来ている人はウクライナ人のところにおられるということなんで、当分の間はそういう言語の問題は支障ないんじゃないかなと思ってますけど。

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