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令和4年2月10日市長記者会見

[2022年2月16日]

ID:35112

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令和4年2月10日市長記者会見

  • 2月定例市議会提出の主な議案について
  • 岡山城のリニューアルオープンについて
  • プラスチック資源の分別回収・リサイクルについて
  • 「第3弾 がんばろう岡山市!スマホ決済最大20%戻ってくる年末キャンペーン」に係る利用実績等について

令和4年2月10日市長記者会見資料

市長記者会見動画

2月定例市議会提出の主な議案について

2月定例市議会提出の主な議案について説明する大森雅夫岡山市長

 皆さんおはようございます。
 それでは、定例の記者会見を始めさせていただきます。
 まずは、2月定例市議会提出の主な議案ということですが、1つが岡山市の文化芸術基本条例の制定でございます。
 この条例案でございますが、文化芸術基本法の趣旨にのっとりまして、岡山市の特性に応じた文化芸術に関する施策を総合的に、また計画的に行っていく、文化芸術の一層の振興を図るために制定するものであります。文化は我々の心のよりどころでもあります。地域への愛着や誇りの源でもあります。コロナウイルスが、今、感染拡大しているこういう時期だからこそ、文化芸術が持つ力を活用して、心の豊かさ、地域の活力の充実などを図っていきたいと思っております。令和5年9月の開館に向けて岡山芸術創造劇場ハレノワを整備中であり、今年の秋には岡山芸術交流2022も予定しているところであります。
 次に、岡山市公園条例の一部改正でございますが、2つの事項について改正いたします。1つは、岡山西部総合公園の名称を変更する。2つ目は、新庁舎整備計画に伴い、大供公園を廃止するということであります。
 岡山西部総合公園は、新たに名称を募集して、多くの応募をいただきました。その中から決定させていただきました。

 まずは、モニターでございますが、「北長瀬未来ふれあい総合公園」ということであります。一つ議論になったのは、こういう場所の名前を入れるかどうかということでありました。岡山には多くの公園がございます。特定する意味でも、具体の名前を入れたほうが市民にとって分かりやすいだろうということで、北長瀬という名前をつけさせていただきました。また、今後ともずっと市民の皆さんが触れ合っていく、そういう公園になっていけばいいという意味で、「北長瀬未来ふれあい総合公園」という名称にさせていただきました。
 次に、管理棟ですが、「みはらしプラザ」という名前にさせていただきました。これは、本公園の見晴らしの丘の前に位置するということで公園内の場所が分かりやすいこと、ガラス張りで公園の美しい景色を楽しめるといった特徴を捉えているためだということでございます。新名称は、4月1日から使用を予定しております。
 大供公園の話へ移りますが、新庁舎の建設が令和4年度から始まってまいります。本公園を廃止し、岡山市公園条例から削除いたします。

岡山城リニューアルオープンについて

岡山城リニューアルオープンについて説明する大森雅夫岡山市長

 次に、新岡山城、令和4年11月3日オープンの話を申し上げたいと思います。本日初めて、11月3日にオープンするということを申し上げたところであります。今年はどういう年かということでありますが、宇喜多直家公が1573年、天正元年でありますが、岡山城の前身、石山に居城を構え、まちづくりを始めてちょうど450年目になります。このような節目の年に岡山城がリニューアルオープンいたしますが、オープン日についてはもう一つの節目である昭和41年、岡山城の再建日と同じ11月3日とすることにいたしました。
 今回の特徴は幾つかあるんですけど、「宇喜多直家に始まり、池田光政が極めた岡山のまちづくり。」この文章、いいと思いませんか。直家公が石山の城を、そして秀家公が城の築城を終え、江戸の初期の3大名君の一人と言われた池田光政公が極めた岡山のまちづくり。私、これは誰が、どのコピーライターに頼んだのかと聞いたんですが、うちの職員が考えた。もう立派なものだと思います。

 今回は人とまちに焦点を当てていく。人っていうのは、じゃあ誰に焦点を当てるかっていうのが、これは産業観光局、そして教育委員会と一緒になって議論をいたしました。
 今、申し上げたように、宇喜多直家公、砥石城から、今の瀬戸内市、それから幾つかの城を経てこの岡山に来て、経済政策を重視して岡山のまちをつくっていった直家公にまず焦点を当てるべきだろう。そして、関ヶ原で西軍の副将軍になった秀家公ももちろんであります。もう一つは、池田光政公、先ほど言ったような江戸時代初期の3大名君の一人、光政公に焦点を当て、そうなると今度は綱政公も出てくるだろうと。これは、後楽園を造ったときの綱政でありますが、この焦点の当て方だけじゃなくて、女性に焦点を当てていきたいということを今回考えております。
 直家公の奥方として有名なおふくであります。非常に美しい方というように聞いており、直家公亡き後も秀家を、秀吉との関係を常にいい形に持っていこうと努力したっていうおふくであります。おふくが病気のときに、秀家が湯原温泉に湯治場を造った。今、湯原温泉として名前が最初に出てきているのは、秀家がおふくのために造った湯治場というのが歴史的には最初に出てくるとよく言われております。そういう面では、このおふくの活躍っていうのも非常に大きいものがあるんではないか。前田家から嫁いできた豪姫、秀家が八丈島へ流されても豪姫は秀家のことを忘れずに、いろんなサポートをしていたということも一つあるだろうということで、おふく、豪姫。それから、池田光政公の奥様、勝姫ですが、これは徳川家康のひ孫に当たります。2代将軍は秀忠でありますが、秀忠の娘、千姫、秀頼の奥さん、正室ですが、その千姫の娘に当たります。
 勝姫っていうのは、あまり岡山でも議論をされないんですけれども、この方、千姫、勝姫っていうのはすごい。何がすごいかというと、承応大洪水、1654年に岡山は大洪水があって、池田光政は途方に暮れて、そのときに勝姫が動き、勝姫のお母さんである千姫、天樹院って言いますけども、彼女が、徳川幕府等の相談もあったでしょうけども、多くの金を光政公に貸して、それが岡山の承応の大洪水で被害を受けた領民の医療、そして福祉、そういったものにお金をつぎ込んでいったということなんですが、それが今の岡山の医療、福祉の原点になっているということもあって、このおふく、豪姫、勝姫、これらを焦点にして、初めてでありますけれども、市として正式に時代考証を踏まえて、イラストをお願いしたいというように思っています。

 ちなみに、この秀家公、よくこの顔を見るでしょう。
 この顔って一体、じゃあ、いつつくられたのかっていうのを調べてみたら、これは大体昭和40年代頭、先ほど言ったように昭和41年に岡山城が再建したときに、どうも頼んでつくったらしい。となると、我々も新たにリニューアルのときに、おふく、豪姫、勝姫、この名前(千子)だけ読まないんですけども、どう読んでいいか分からない。どこにもこの読み仮名が出ていない。文書には、名前は忘れましたけど、丹羽家のお嬢さんとして綱政に嫁いでいるんですけれども、この読み方が分からないんで、ここまでは、なかなかイラストまでは必要ないかなというように思っているところであります。
 それで次の、今回のポイントは何といっても岡山市が生んだ歴史学者、磯田道史さんに歴史をストーリーで伝えてもらう。また、物だけがぽつんと置いてあったんじゃよく分からないんで、映像、体験、そういったものを伝える。そういうことにしたいというように思っております。今までも、ユニークベニューとして、1階部分での飲食などをやっておりましたけれども、倍ぐらいの人が入る。200人ぐらい入るんじゃないか。テーブルに座ってやるということでも100人ぐらいが入るような、そういうスペースができますんで、夜間の貸し出しをしていくというようなことも考えていきたいと思います。

プラスチック資源の分別回収・リサイクルについて

プラスチック資源の分別回収・リサイクルについて説明する大森雅夫岡山市長

 次に、家庭から排出されるプラスチック資源の分別回収・リサイクルであります。
 岡山市では、地球温暖化に伴う気候変動の影響により、自然災害が増加、激甚化していることから、昨年2月に岡山連携中枢都市圏で2050年二酸化炭素排出実質ゼロを目指すことを宣言いたしました。再生可能エネルギーをできるだけ増やすということで、昨日も太陽光の発電設備の共同購入について、3市3町で合意、調印をやらせていただきましたけれども、今回、今日はこれを受けて、今まで可燃ごみとして焼却してきましたプラスチック資源を令和6年3月から資源化物として一括回収し、リサイクルすることといたします。
 分別回収のやり方でございます。排出方法、排出場所、収集回数でございますが、できるだけ市民の皆様にご負担をかけないことを第一に考えてまいりました。プラスチック資源の排出方法は、これまでは有料指定ごみ袋に入れることといたしておりましたが、今後は透明または半透明の袋に入れていただき、他の資源化物と同様に無料とさせていただきます。プラスチック資源の排出場所は、これまでと同様、可燃ごみ、不燃ごみのステーションに排出することとし、収集回数は市民の皆様のご自宅にたまらないようにするため週1回収集させていただきます。

 岡山市としては、今後どのようなプラスチック資源を分別していただくかについて検討するなど、令和6年3月開始に向けて準備を進めてまいりたいと思います。市民の皆様には、若干やっぱり分別の手間なども増えるとは思いますけれども、このプラスチック資源の分別回収によろしくお願いしたいと思います。
 ちなみに、皆さん方にお渡ししているプラスチック資源の、2ページ目ですけれど、資源の回収推定量を年間約8,000トン、CO2の削減効果年間約1万7,500トンという数字があると思いますが、少し分かりにくいんではないかということで、根拠をご説明いたします。
 岡山市の家庭系可燃ごみ量は全体で12万トンであります。それに16.8%を掛けております。この16.8%というのは、この家庭系可燃ごみ量のサンプル調査を行って、その中にどれだけプラスチック資源の割合があるかということでありますが、これが16.8%であります。0.168を掛けていただく。全家庭がそのまま全て分別して出していただければその掛け算で終わるんですが、そのとおりにはいかないだろうと、4割ぐらいの回収になるんではないかということで、これは他都市から推測いたしましたけれども、最後に0.4を掛ける。0.4を掛けていくと約8,000トンになります。8,000トンのプラスチックごみが回収されると、CO2の削減、これは環境省の公表計算式より算出させてもらったわけでありますが、掛け合わせると1万7,500トンということになってくるわけであります。CO2がこの1万7,500トン削減できた場合、これは一般家庭が年間に排出するCO2の約6,000世帯に相当する量というふうになっております。

「第3弾がんばろう岡山市!スマホ決済最大20%戻ってくる年末キャンペーン」に係る利用実績等について

「第3弾がんばろう岡山市!スマホ決済最大20%戻ってくる年末キャンペーン」に係る利用実績等について説明する大森雅夫岡山市長

 次に、今日案件が多いのでちょっと急ぎますが、第3弾の「がんばろう岡山市!スマホ決済最大20%が戻ってくる年末キャンペーン」でございます。この利用実績など、まとまりましたのでご報告いたします。
 このキャンペーンは、新型コロナの影響を受けている事業者の年末商戦を後押しし、消費喚起を図るため、昨年12月にPayPay、d払い、auPAYの3社と連携して実施したものであります。キャンペーン期間中の還元額は3社全体で約7.2億円、消費額は約75.3億円となり、そのうちキャンペーンにより普段以上に消費した額の経済波及効果は岡山市内で23.8億円となり、大きな効果を生み出したところでございます。
 なお、一昨年に実施した第2弾の12月分の消費額は約67.3億円、経済波及効果が25.6億円であり、前回と同程度の経済波及効果となっております。
 今回、キャンペーンを従来のPayPay1社から3社へと拡充して実施した理由でありますが、これは前もお話ししましたけども、対象店舗が増えることにより参加可能な事業者が増え、これまでよりも幅広い事業者支援が期待できるということと、感染防止の観点から非接触決済の利用を促進したいという2点でございます。

 まず、対象店舗は3社合わせて約1万400店舗となっております。一昨年のPayPayのみで実施した第2弾約7,200店から約1.4倍の増になっております。また、飲食店は今回のキャンペーンで約3,000店舗が対象になりました。期間中の利用回数は3社合わせて約57万回であります。消費額は約10.1億円、全体の利用のうち約13.5%となっております。第2弾の12月実績では約2,000店舗が対象で約40万回の利用、約7.5億円、約11.1%であったことと比較しても、今回はより多くの飲食店で利用していただいたことになります。
 次に、利用者数ですが、3社合わせて約59万人、内訳はPayPayが約42万人、d払いが約10万人、auPAYが約7万人でありました。PayPay単独実施であった前回キャンペーンの利用者数が約36万人であり、多くの方に利用をしていただいたということにもなっております。
 ポイント還元額が約7.2億円と、準備した18.6億円には及びませんでした。これは幾つかの要因あるかと思いますけれども、やはり前回の還元上限額が1万円だったことに対して、3社合わせて6,000円。2,000円、2,000円、2,000円っていうことで、新たにスマホ決済アプリをインストールしてまで利用しようとする動機づけが少し弱かったんではないかというように思っております。
 消費支出額を見て、これを見ていただけますか。これが昨年の12月であります。消費支出額は約614億円になっています。令和元年12月と比較をしました。これは何かっていうと、新型コロナウイルス感染の拡大をする前の状態であります。そのときに比べても104%ということで増になっております。全国ベースで見ますと約96%ということに対して、また中国地方は約95%ですから10%、1割ぐらい消費額はアップしている。それなりの効果があったということであります。
 また、キャンペーン後の1月に事業者、利用者のアンケートを実施いたしました。多くの方、事業者のアンケートでは61.9%が消費を促す効果があったと回答していただいています。利用者向けアンケートでは、約73.1%の利用者が普段より多く消費したというように回答していただいております。また、高齢者やスマホ決済に不慣れな方の講習会も多くの方に参加していただいたということであります。

新型コロナウイルス関連について

それから、以上で案件は終わるんですけれども、前回本部会議を実施いたしました。そのときに記者さんからの質問で、感染者っていうのはピークアウトをしたのかどうかっていうようなお話がありました。今、皆さん方の、市民の皆さんの関心の多くが、この感染状況をどう考えていくのかということでありますので、昨日担当部局、保健所長を含めて分析をさせていただきました。
 今週、日曜から換算していくと、日、月、火と、前の週の同じ曜日の感染者より下回りました。昨日は少し上回ったんですが、今日も若干減っていくようであります。そういう面から見ると、少し、少なくとも増加の割合っていうのは減ってきている、ピークに近づいてきてるという感はあることは、私はそういうように思うんですが、ただ昨日、発症日ごとの感染者というのを別途分析して持ってきていただきました。保健所長いわくは、その発症日ごとのを見ると、例えば近々のある発症日はやっぱり相当数出ているっていうようなこともあって、今ここでピークに達したと言えるような状況ではないんではないかっていうのが担当の感じであります。ただ、20代の方は相当数減っています。代わりにやはり年少者、そして高齢者の方は増えている。で、年少者は感染しても軽症か無症状であって、今の実態として重症化した方はいないという状況であります。
 学校で感染者が確認された場合は、もう必要に応じて学級閉鎖等も実施し、感染拡大防止には努めていて、そこの対応はやれているという認識であります。
 やはり高齢者の方が感染しているっていうのは、ここは何度も言っているように重症化リスクがどうしても出てくるんで、3回目の接種をぜひお願いをしたい。順次、今ワクチン接種も増えておりますんで、ありがたいことだと思うんですが、一層の促進をお願いしたいなというように思っております。
 私からは以上です。

 

質疑応答

質疑応答中の大森雅夫岡山市長

○記者

 岡山城のリニューアルオープン、11月3日、昭和の再建した日と同じということの説明だったんですけども、改めてこの岡山城がどういった存在というか、目指してオープンさせるというお思いでしょうか。

○市長

 やはり岡山城は岡山のシンボルだろうと私は思ってます。後楽園と一体となってだと思うんですけれども、このシンボルだと思います。そういう面で、今までもちろん多くの方に訪れてはいただいてるんですが、なかなかその岡山の歴史っていうのをストーリー立てて伝えられてなかったんではないかという認識を持っております。それを人とまちという両面からストーリー立てて伝えていく。ストーリー立てて伝えるには、やはり単純に物を置くっていうだけじゃなくて、映像等を交えながらやっていく。そして、焦点を当てていく。焦点の当て方は、今さっき申し上げましたように宇喜多直家とおふく、そして池田光政と勝姫、こういったことを中心としながら、これは全国的に見ても3大梟雄の一人、また3大名君の一人と言われる方が岡山にいたっていうのは我々の誇りでもあるわけですし、奥様と一緒に、そういった人を紹介しながら我々の誇りを醸成したいというように思っているところであります。私自身が、相当この岡山城のリニューアル、11月3日を待ち切れないようにわくわくしているところであります。

○記者

 関連なんですけども、お城の再建といいますと、岡山空襲の焼失を経て岡山のシンボルが復元されたという日に合わせたその思いっていうのはどういったものなんですか。

○市長

 昭和41年ですよね。戦後20年がたって、私も何となく覚えてます。大人たちが浮かれている様子も覚えているところであります。戦後が終わり、高度経済成長になりつつある、こういったときだったというように思ってるんですが、それも大きな歴史の一つだと思います。ただ、今は高度経済成長も終わり、成熟社会に入っている、そういう中で岡山の歴史を新たに見直し、そしてそれを子孫に伝えていく、こういう大きな役目を私は持っているんではないかなというように思っているところであります。後楽園と一体となって、ぜひそれらを岡山の市民、県民そして国民、広くいえば外国の方にも味わっていただきたいなと思っております。

 

○記者

項目外で恐縮なんですけれども、昨日ですが、岡山市の家庭で虐待の末、女の子が亡くなったという事案がありました。昨日、コメントを出していただいたことも承知しておるんですけれども、改めて対応に当たっていた児童相談所を所管する岡山市の市長として受け止めがありましたらよろしくお願いします。

 

○市長

 まずは、本当に痛ましい事件だというように思います。第三者機関で検証をしていただくわけでありますが、こども相談所の対応がどうだったのか、やっぱりきちっと検証していただいて、我々として、いい悪いという二者択一ではなくて改善できるところがあれば改善をしていく、そしてその参考になるところがあれば全国のこども相談所にそれを波及していく、そういったことが必要なんじゃないかなというように思っております。そういう面で、客観的な目でできるだけ見ていきたいと思ってます。

 

○記者

 昨日、こども相談所の所長さんは会見といいますかレクに応じていただいたんですけれども、市長、現時点で市の対応というのはどうだったと判断されてますでしょうか。

 

○市長

 私もまだあまり詳しくは聞いてないんです。昨日伺ったのが正直なところ初めてであります。江田所長のほうから対応の仕方は伺いましたけれども、彼らとしては当然妥当な対応をしたというようにおっしゃっておりました。そこは私としても認識しながら、先ほど言ったように第三者の目を持ってやっぱり客観的に物を見ていくっていうということが必要だし、これは違法か違法じゃないかっていう問題だけじゃなくて、もっと言えば、どうすればもっとよくなったのか、これから改善の余地がどういったところにあるのか、そういったことも含めて第三者機関で議論をしていただきたいというように思っております。

 

○記者

 その虐待の関連でなんですけど、もちろんこの事案についてはきちっと第三者機関で審議されると思いますが、今現在でも虐待は相談とかを受け付けていくと思うんですけど、この事案を受けて児童相談所を所管する政令市の市長として、何か強化、点検、そういうことをするお考えはありませんでしょうか、早急に。

 

○市長

 まずは、今回の案件を分析していただくっていうことが重要じゃないかなというように思ってます。一般化できるものは、先ほど言ったように一般化していくっていうことも必要だと思いますし、今全ての調査案件をチェックするっていうところまでは考えておりませんけれども、これも情勢に応じてそういった対応もあり得るとは思ってますが、取りあえずは今回の案件がどうだったのか、それを検証していただき、それを我々として参考にし、広く改めるべきところがあれば改めていく、そういう方針でいきたいなと思ってます。

 

○記者

 すいません、ちょっとくどいようですけど、先ほど児童相談所からは妥当な対応をしたと聞いているということで、現段階では一応問題ないという認識の上で第三者委員会って

いう、そういうことの理解でよろしいでしょうか。

 

○市長

 いや、先ほど申し上げたように、担当の所長からは妥当な対応をしていたというように伺っているところであり、それを否定する材料をこちらが持っているわけではありません。だからこそ、第三者機関にお願いをして、客観的な目で検証していただくということが必要なんだろうというように思っております。そして、その結果としてどういう結果が出てくるか分かりませんが、先ほど来申し上げてたように、いい悪いっていうだけじゃなくて、少しでもこういう改善するところがあるんならやっぱり改善していかなければならないというようなことをこれから考えていかなきゃならないというように思ってます。

 

○記者

 その関連で、この外部有識者による審議会はいつ頃までに開くとか、そういったスケジュールは決まってますか。

 

○市長

 昨日の話ですから、取りあえず弁護士さんとか学識経験者などの審議会、分科会っていうのかもしれませんけども、そういうメンバーで構成されるものであります。できるだけ早く開いて検証作業に入っていただこうと思っています。

 

○記者

 メンバーとかも今後検討されていく。

 

○市長

 メンバーは決まってるんじゃないかな。決まってるよね。岡山市児童福祉審議会という中に児童処遇専門分科会っていうのがございます。弁護士やお医者さん、また児童福祉系の学識経験者、こういった方々から成るものでありまして、できるだけ早くの開催をして検証作業に入ってもらいたいと思っています。

 

○記者

 プラスチックごみの回収についてお尋ねいたします。

 こちらのほうのまず確認なんですけど、4月1日から政府のほうが施行されるいわゆるプラスチック新法にのっとるものという理解でよろしいですか。

 

○市長

 それに基づいて対応しようとしているということであります。

 

○記者

 ありがとうございます。あわせて、そこを受けて伺いたいんですけれども、新法自体は4月1日から施行というところなんですけれども、こちらのほうの一括回収は令和6年3月からということで、これはやはり準備とかそういうところに時間がかかるからという理解になるんでしょうか。

 

○市長

 そうです。分別回収も結構難しいですから、まず何がこのプラスチックの対象かっていうことをきちっと理解をしていただく、今の週2回の可燃ごみ収集、そこじゃなくて別途透明ないしは半透明の袋に入れてもらってやっていく、これをきちっとご理解いただいてやる周知期間も必要ですし、我々のほうもそれを収集するだけじゃなくて、そこからリサイクルに持っていくシステムもつくっていかなければならないわけでありますんで、少し時間がかかるということであります。

 

○記者

 ありがとうございます。最後に、先ほど説明の際も言及があったところにはなるんですけれども、このプラスチックの一括回収という取組についての市長の評価をいただければと思います。一括回収に関して、一括回収に望まれる効果とかそういうところを含めてです。

 

○市長

 先ほど、定量的に数字を出させていただきました。

 まず、我々としては地球温暖化対策、そしてそういったことからカーボンニュートラルに向かって動き出してる。これは、政令指定都市でも私が音頭を取ってカーボンゼロシティの宣言を全体としてそういう方向に、一部自治体が若干異論を持ってるところもあるんですけれども、方向としてはそういう方向に持っていきました。岡山の連携中枢都市圏もそういったことでカーボンニュートラルのシティ宣言をさせていただいたわけであります。そのために、やっぱり具体的な行動っていうのを起こしていかなければならないんで、ここでも幾つかのことのお話を申し上げました。

 1つとしては、新庁舎でありますが、これが再生可能エネルギーで全て賄えるようにする、これも1つ大きなものだと思います。

 2つ目としては、昨日も太陽光の共同購入についての調印式をやらせていただいたところであります。プラスチックの資源ごみの関係もまた同じでありまして、我々として何ができるかっていうのをできるだけ各論でもってこれからはやっていく、そういうことが必要だろうというその一環でございます。

 

○記者

 文化芸術基本条例に関して1つ、今この時期に条例を制定する意義と、今後どのようにこの条例を活用していくかを改めて教えてください。

 

○市長

 何といってもやっぱり劇場じゃないんですかね。先ほどは芸術交流の話なども申し上げたと思いますけれども、やはり劇場ができる。それも、名のごとく創造劇場っていう名前にしてるんです。要するに、岡山市民ないしはもう少し広い範囲での県民の皆さん方が劇場を使って様々な文化を創り上げていく、醸成していく、こういうことを目指している。そういう中で、この文化の基本となる考え方、そして我々として何をしていかなければならないかっていう大枠を決めていく、こういう決める過程も重要だと思いますし、決めてから、これも議員の皆さん方も一緒ですが、一緒になってそれに取り組んでいく、そういった方向性がこの条例の制定によってできるんではないかなっていうように思ってます。

 

○記者

 公園条例の件で、岡山西部総合公園の名前が決定したということで、2023年にオープンも決まっていると思うんですけども、今回名前も決まって市民の方々にとってどんな場になってほしいだとか、ここをどんなふうに利用してほしいかというのを改めてよろしくお願いします。

 

○市長

 1つは、やっぱりこの未来ふれあい公園という、北長瀬っていう場所を特定しながら市民の皆さん方が触れ合う、憩う、親しみがある、そういった場になっていただければいいなというように思っております。昔の操車場の跡地を知ってる方がおられると思いますが、全然もう変わってきて、一つの大きな我々として憩いの拠点になるんじゃないでしょうかね。

 

○記者

 市民の方にとって、どうやって使って欲しいみたいなものについて。

 

○市長

 どうやって楽しむか。芝生だけでも十分楽しめると思うんですけれども、これからの楽しみ方っていうのは、特に指定管理をやるっていうのはいいんだよね。

 これから民の力でやっていこうということで、指定管理を民間にお願いして動かしていく、そういう中で我々が頭固いというわけじゃないんですけれども、いろいろな力を持っている民間のノウハウを思う存分出してもらって楽しめる、そういった場にしていきたいというように思います。

 

○記者

 スマホのキャンペーンのことで質問があります。

 事業費が約20億円で、今回その還元が7億2,000万円だったということですが、この余ったお金の取扱いとかはどうなるのかと。

 

○市長

 これは、まずは余ったものは不用になってきます。不用で、これは国からの交付金を必ず充ててるわけではないんで、そこの場合は純粋不用になってくると思うんですね。したがって、我々の余力になってきます。この不用額を使って新たに経済対策を打つっていうことも考えられますし、感染対策を打っていくってことも考えられます。そういったことを考える、当然ながら財源として貴重なものだというように理解してます。補正で使っていくことになるんだと思います。

 

○記者

 すいません、この関係でもう一点ありまして、今後もしばらくまだ経済でコロナの影響が続くと思うんですけれども、もしそのような状況が続いたときにまた第4弾を打つ考えが市長としておありなのかと、そのときに今回の課題を踏まえてもしやるならどこを手直ししていくかというお考えがあるかをお聞かせください。

 

○市長

 この経済対策っていうのは、私は常々言ってるんですけども、本来特別自治市っていう形になっていくと、政令市は自由にできるんですけれども、今の場合は国と県と市それぞれが今やっているわけであります。県の役割って一体何なのか、市の役割って何なのかっていうことを私はやっぱり考えていって、全体で最も相乗効果が高いものにしていくっていうのが必要なんだろうと思います。したがって、県の経済対策の動きっていうのは注視していかなきゃならない。

 そして、一番分かるのは誰かっていうと経済界なんですよね。国の動きに対して彼らがどう反応していくか、県の動きに対してどう反応していくか、そして我々に何を求めていくかということなんで、我々が経済界と直接話をして、彼らの意向を酌んでいくっていうことがすごい重要だろうと思っています。そういう面からいくと、今経済界との接触をしている中で出てきていることは2つあるんです。

 1つは、業態を変えてでも、よりいい状況にしていきたいという経済界の思い、いわゆる設備投資ですよね。そういう設備投資系に対して何らかのインセンティブが欲しいというのが1点。

 もう一つは、やはり今回の第3弾でやったような消費喚起策、そういったものが今は必要だと言っています。これは今の段階であります。これから予算はまだ皆さん方に説明してはいませんけれども、ここまで第3弾まで打っているんで、今のこのオミクロンの状況下ですぐに今年度中の補正ないしは来年度すぐにどうこうっていう議論まではなかなかできないとなった時に、できるだけ早く我々もやんなきゃならないと思いますが、年度を明けての補正で対応していくっていうのが相当分になって一部は当初予算を入れますけど、年度明けの補正でも大きく対応していきたいというように思ってます。

 今ご指摘の点はそのとおりで、こういうお金が余ってるものは有効に使っていく、その点については十分承知をしているつもりです。

 

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